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スイス最大!バーゼルのクリスマスマーケット|おすすめの食べ物と飲み物

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スイス観光

バーゼルのクリスマスマーケットはスイス最大規模!

2021年にはヨーロッパのクリスマスマーケットランキング1位にも輝きました。

クリスマスの装飾やイルミネーションに彩られたクリスマスマーケットでは、美味しい食事や可愛らしい出店などさまざまなブースが立ち並び、温かい雰囲気が広がります。

年に一度の美しいクリスマスのシーズン。冬のバーゼル旅行の際はぜひクリスマスマーケットを楽しんでみてください。

私

バーゼル在住歴4年目。気合いを入れて詳しくご紹介していきます!

スイス・バーゼルのクリスマスマーケットについて

バーゼル大聖堂広場のクリスマスマーケット

バーゼルのクリスマスマーケットはヨーロッパで1番なのか

スイス最大と言われるバーゼルのクリスマスマーケット(独:Basler Weihnachtsmarkt)は、2021年のクリスマスマーケットランキング一位に輝きました。

というものの、ヨーロッパの中には素敵なクリスマスマーケットが沢山あるので、ダントツで良いかと言われたら、YESともNOとも言い難いです。

私

今までヨーロッパ圏にあるいくつかのクリスマスマーケットに行ったけど、それぞれ違った魅力があった!

クリスマスマーケットは地域ごとの素敵な特色があり、どこへ行っても楽しめる催しですね。

スイス・バーゼルのクリスマスマーケット 特徴


バーゼルのクリスマスマーケットは旧市街を中心に開催され、イルミネーションや中世の雰囲気が調和し、美しく温かな雰囲気が漂います。

手工芸品やクリスマスの飾り、伝統的な木製のおもちゃ、キャンドルなどが販売されていて、これらは地元の職人やアーティストによって手作りされていることが多く、ここでしか買えない素敵な商品が並んでいます。

また、クリスマスマーケットで食べる美味しい食事も見逃せません。バーゼルのクリスマスマーケットでは、温かいワインと共に、伝統的なスイスの料理が楽しめます。

デザートも充実していて、クリスマスクッキーやシュトレン(ドイツのクリスマスケーキ)、チョコレートスイーツなどがあります。

私

おすすめの食べ物&飲み物については後ほど詳しくご紹介していきます

バーゼルのクリスマスマーケット開催期間と時間

2023年のスイス・バーゼルのクリスマスマーケット開催期間は

2023年11月23日から2022年12月23日。

約1ヶ月の開催で、クリスマスイブの前には終わってしまいます。

開催時間は、午前11時〜午後8時30分ですが、12月23日のみ早く閉まるのでご注意ください。

<開催時間>

【11月23日-12月22日】
午前11時〜午後8時30分

【12月23日】
Barfüsserplatz:午前11時〜午後8時
Münsterplatz:午前11時〜午後6時

バーゼルのクリスマスマーケット 開催場所

バーゼルのクリスマスマーケットのメイン会場は2箇所です。隣接しているわけではないのですが、徒歩圏内なので、ぜひ両方の会場を訪れてみてください。

▼2023年バーゼルクリスマスマーケットMAP

バーゼルのクリスマスマーケットMAP

①Barfüsserplatz

Barfüsserplatzの会場

まずは、目の前がトラムの駅でアクセス良好なBarfüsserplatz。(この写真は、トラムの駅から見たクリスマスマーケットです。)

Barfüsserplatzの会場は、飲食や雑貨など、さまざまなお店がずらりと並んでいます。個人店からバーゼルの名物スイスの伝統的なお菓子メーカー「Läckerli Huus」など見応えがあり、ここに来れば一通り楽しめるでしょう。

屋内で飲食を楽しめるお店もいくつかあります。

Barfüsserplatzで注目したいのは、13メートルある「クリスマスピラミッド」。可愛くて美しいクリスマスピラミッドは、夜には光が灯され、昼夜で違った魅力が楽しめます。

▼左奥に見えるのは子供向けの乗り物です。

バーゼルのピラミッド

▼美しい飾りがたくさんあって目を奪われます。

クリスマスの飾り

②Münsterplatz(バーゼル大聖堂広場)

バーゼル大聖堂の会場

続いては、Münsterplatz(※以下バーゼル大聖堂広場)の会場です。

バーゼル大聖堂のクリスマスツリー

バーゼルのランドマークでもあるバーゼル大聖堂(Münster)の目の前にある広場が会場となり、広々としているのが特徴です。バーゼル大聖堂の前には大きなクリスマスツリーもあります。

>>【スイス】バーゼル大聖堂の塔はのぼるべき!美しい景色と秘密階段

バーゼル大聖堂広場の会場にも飲食や雑貨等、さまざまなお店が並び、心ゆくまでゆっくりと楽しめます。

お子様連れの方におすすめなのは、広場内にある「The Fairytale Forest」。

子供におすすめ

ここにはお子様向けの体験やアトラクションなどがあります。

キャンドルや小物や飾り作り、パンを焼いたりなど、豊富なメニューが用意され、子供にとって忘れられない思い出となるでしょう。

▼入り口の左手で希望のチケットを購入。

チケット売り場

▼息子はこの小さな列車に乗りました!1人あたりCHF3です。

バーゼルのクリスマスマーケットで乗れる列車

その他、イベントなども開催されているので、気になる方は事前に調べていくか、早い時間に行くことをおすすめします。

通常のクリスマスマーケットとは開催時間が異なります。曜日によっても大きく変わるため、事前にこちらのページから確認してみてください。

マルクト広場(Marktplatz)も見逃せない!

クリスマスマーケットではありませんが、お時間のある方はマルクト広場(Marktplatz)も訪れてみてください。

Marktplatzのクリスマスツリー

マルクト広場の中心には大きなクリスマスツリーが飾られ、ところどころでイルミネーションが灯り、クリスマスの雰囲気に包まれています。

▼また、マルクト広場に位置するバーゼル市庁舎(Basler Rathaus)の中庭にも美しいクリスマスツリーが飾られています。

バーゼル市庁舎のクリスマスツリー

このバーゼル市庁舎の入り口には、「Wish Book」と呼ばれる、願いごとを記すための本が用意されているので、是非立ち寄って願いごとを記してみてください。

バーゼル市庁舎のWish book

▼マルクト広場から続くショッピングストリート「Freie Strasse」もクリスマスの時期にはイルミネーションで明るい雰囲気が漂います。

クリスマスのFreie strasse

ここはバーゼルで一番のショッピングストリートです。買い物をしたい方はこの通りを散策してみてください。

私

ファストファッションからハイブランド、雑貨や食料品など、この通りにコンパクトにまとまってます。(大都市に比べると規模は小さいです。)

▼タイミングが良いと、街中でクリスマス仕様のトラムも見れます!

スイス・バーゼルを走るクリスマス仕様のトラム

バーゼルのクリスマスマーケットでおすすめの食べ物と飲み物

さて、ここからはスイス・バーゼルのクリスマスマーケットで楽しめる、おすすめの食べ物と飲み物をご紹介していきます。

おすすめの食べ物

バーゼルのクリスマスマーケットでは、スイスの伝統料理が中心となり、ヨーロッパの料理も含めてさまざまな食事を楽しめます。

その中で、おすすめ&人気の食べ物は以下のものです。(括弧内は現地の言語であるスイスドイツ語です。)

  1. フォンデュドッグ(Chäsbängel)
  2. ラクレット(Raclette)
  3. ロシュティ(Rösti)
  4. チーズタルト(Chäschüechli)
  5. キッシュ(Quiche Lorraine)
  6. ソーセージ(Bratwurst)
  7. 栗(Marroni)
  8. チョコマシュマロ/チョコクス(Schokoküsse)

1. フォンデュドッグ(Chäsbängel)

スイス・バーゼルで食べれるフォンデュドッグ

くり抜いたバゲットの中にとろけるチーズを詰めて、その上にフライドオニオンがトッピングされているフォンデュドッグ

スイスのチーズフォンデュをこんなスタイルで食べれるなんて、なんともGood ideaです。

寒い中食べるフォンデュドッグは美味しさを増します。

▼その場で熱々のチーズを入れてくれる!

チーズフォンデュドッグ
私

スイスチーズを堪能できる一品!

2. ラクレット(Raclette)

スイスの屋台で食べれるラクレット

チースフォンデュと並んで有名なのがラクレット(Raclette)

スイスのラクレットもクリスマスマーケットで食べることができ、こちらも熱々で美味しいラクレットが提供されます。

フォークで食べるので、シェアもしやすい料理です。

しかし、冬は寒くてラクレットはすぐに冷めやすく、冷めるとチーズが固くなってしまうため、できるだけ早く食べることをおすすめします。

▼スイスのお家ではこのようなグリルを使ってラクレットを楽しみます。

3. ロシュティ(Rösti)

スイスの伝統料理の一つであるロシュティ(Rösti)

ロシュティは、じゃがいもを細かく切って、外側はカリッと、内側はしっとりとした食感に焼き揚げた料理です。

ロシュティはスイスの家庭では日常的に食べる料理で、スイスのスーパーでは手軽に作れるロシュティのパックが販売されています。

私

お土産にもおすすめ!

スイス人夫のおすすめはCoopのロシュティです。

スイスのレストランでもロシュティは楽しむことができて、お店によってはりんごソースが添えられています。この絶妙な組み合わせをぜひ試してみてください。

4. チーズタルト(Chäschüechli)

小さくてカジュアルに食べることができるチーズタルトも、チーズをしっかり味わうことができます。大きくないので、他の食事と一緒に楽しめるのも嬉しいポイントです。

チーズタルトは、イベントの際に屋台で食べられるものとして販売されていることが多いです。

5. キッシュ(Quiche Lorraine)

日本でも定番になりつつあるキッシュですが、スイスでも人気の食べ物の1つです。

ここスイス・バーゼルでは、玉ねぎのキッシュが一般的で、特にクリスマスマーケットや春のカーニバルの時期によく食べられます。

6. ソーセージ(Bratwurst)

ソーセージと言えばドイツですが、お隣スイスでも美味しいソーセージが食べられます。

クリスマスマーケットでは焼かれたソーセージの良い匂いが漂い、そそられる食べ物ランキング堂々の1位です。ソーセージは何種類かあり、パンと一緒に提供されるスタイルが一般的です。

7. 栗(Marroni)

冬になると街に現れる栗の屋台ですが、クリスマスマーケットでも食べられます。

ホクホクで美味しい焼き栗は、シンプルながら、やみつきになる美味しさです。

私

本当に美味しいので、冬のスイスに来たらぜひ食べてほしい!

8. チョコマシュマロ/チョコクス(Schokoküsse)

Schokoküsseのお店

ウエハースの上にマシュマロと呼ばれるメレンゲ、そしてそれをチョコレートでコーティングしたスイーツです。

スイスの中でもドイツ語圏で定番のスイーツで、イベントの際に屋台が出ていたり、冬季になるとチョコレートメーカーからも発売されたりしています。

私

スイスのチョコレートメーカーとして有名なレダラッハからも冬季限定で出てる!

現地では人気のスイーツで、さまざまなテイストのチョコクスがあります。

見た目も可愛らしくて、子供から大人までみんな美味しいと言って手に取ります。

がしかし…こんなこと言うのはアレですが…私は結構苦手でした。

元々甘いものが好物ではないからかもしれませんが、日本人には慣れないテイスト?食感?な気がします。

好みが分かれるものスイーツかもしれませんが、軽くてお手頃価格でもあるので、興味のある方はぜひ一度試してみてください!

その他スイーツ

その他にもさまざまなスイーツが楽しめます。

▼種類豊富なアーモンド、色々なフレーバーを楽しめます。

スイーツのお店

▼クレープショップ

クレープショップ

▼ジャム入りのドーナツ「ベルリーナー(Berliner)」

ドーナツ(ベルリーナー)店

ここでもジャム入りのベルリーナーを購入できますが、個人的におすすめなのはバニラ味!カスタードクリームのようで美味しかったです。

ベルリーナードーナツ

▼チョコフォンデュも見かけました

チョコフォンデュのお店

Adväntsgass

より食事を楽しみたい方は、Adväntsgassの会場を訪れてみてください。

バーゼル大聖堂からアクセスが良く、ライン川にかかるメインの橋「Mittlere Brücke」からすぐのところにあります。

食事がメインとなり、平日は夜のみの開催。大人が楽しめる場所です。

お店の詳細は公式HPで確認してみてください。

開催期間はクリスマスマーケット同様に
2023年11月24日〜12月23日です。

【開催時間】
月-金:17時〜22時
土:14時〜22時
日:14時〜20時

おすすめの飲み物

クリスマスマーケットは食べ物だけでなく、飲み物もぜひ楽しんでいただきたいです。

スイスのクリスマスマーケットで人気の伝統的な飲み物は以下の3種類。

  1. グリューワイン/ホットワイン(Glühwein)
  2. キンダープンシュ(Kinderpunsch)
  3. ホットチョコレート(Heisse Schokolade)

順番に見ていきましょう。

1. グリューワイン(Glühwein)

グリューワイン

最近は日本でも人気の「グリューワイン(Glühwein)」は、ヨーロッパのクリスマスマーケットでは定番の飲み物です。

一般的には、ワインに、シナモンスティック、クローブ、オレンジピール、レモンピール、砂糖などの材料を入れて温めたもので、寒いクリスマスの季節にぴったりの飲み物です。

普通のワインよりもアルコールを感じにくく、飲みやすいと個人的には思います。

私

美味しくて身体が温まる!

バーゼルのクリスマスマーケットには、赤と白があります。

グリューワインを購入する際に、注意したいのが、支払う代金の中にカップ代(デポジット)が含まれていることです。

グリューワインのカップ

可愛いカップに入って提供されることがほとんどで、このカップは持ち帰ることができます。

カップが不要な方は購入した場所に返却することで、デポジットが返ってくるシステムとなっています。

私

毎年デザインが変わるよ!

2023年に購入したグリューワインは、
グリューワイン:CHF5
デポジット:CHF3
でした!

2. キンダープンシュ(kinderpunsch)

キンダープンシュ

アルコールの入っていないグリューワインのことを「キンダープンシュ」と呼びます。

一般的には、フルーツジュース、スパイスを混ぜて温めたものです。

アルコールが含まれていないため、お子様や妊娠・授乳中の方、アルコールが苦手な方も安心して楽しむことができます。

癖は強くなく、ジュースのように楽しめます。

3. ホットチョコレート(Heisse Schokolade)

ホットチョコレートのお店

ホットチョコレートはいわゆる日本のココアのような存在。寒い冬の季節に飲むホットチョコレートは格別です!

私

身体を温めたいときや食後のホッと一息つきたいときにもおすすめ!

スイスといえばチョコレートですね。美味しいホットチョコレートをぜひ本場スイスで味わってみてください。

▼チョコレートメーカーからは、こんな感じで、牛乳にチョコレートを溶かして飲める商品も出ています。自宅でホットチョコレートを楽しみたい方やちょっとしたプレゼント・お土産におすすめです!(とちおとめ付きののものは初めて見た、美味しそう…)

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12月のスイス旅行はぜひバーゼルのクリスマスマーケットへ

スイス・バーゼルのクリスマスマーケットは2会場で開催され、どちらも魅力があります。バーゼルの街がより美しくなるこの特別な季節に、ゆっくりと光り輝く美しいクリスマスマスマーケットを堪能してみてください。

また、クリスマスマーケットは基本的には外なので、身体が冷えます。しっかりと防寒対策をして、食事や飲み物で身体を温めながら、無理なく楽しんでください。

私

周辺にはレストランやカフェが沢山あるので、休憩しながら訪れるのも良いかもしれません!

冬のバーゼルは寒さを感じつつも、クリスマスマーケットへ行けば心温まるひとときを過ごせることでしょう。クリスマスマーケットの開催期間は約1ヶ月と長いので、この期間にスイスを訪れる際はぜひバーゼルにも足を運んでみてください。

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