オーストリア・ウィーン郊外にある大型アウトレット「デザイナーアウトレット・パルンドルフ」では、ヨーロッパブランドをとにかく安く手に入れることができます。
通常の路面店でも日本より安く買えるものが多いですが、アウトレットは破格。ヨーロッパでお得に買い物を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください!
オーストリア・ウィーン郊外にあるアウトレット詳細
オーストリア・ウィーン郊外にある
「デザイナーアウトレット・パルンドルフ(Designer Outlet Parndorf)」。
ハイブランドからカジュアルブランドまで160を超えるブランドが揃っており、見応えバッチリ。
ヨーロッパのアウトレットの中でも観光客には穴場なアウトレットです。
交通手段
月~土曜日まで毎日、ウィーン国立歌劇場から毎日シャトルバスが運行。
時間がかかりますが、電車とタクシーでも行くことも可能。
しかし、最寄駅からアウトレットは遠いので、バスかタクシーの利用が楽でおすすめです。
私はウィーン中心地からアウトレットまでタクシー(Uber)を利用しました。(この時、Uberで片道約55ユーロ。)
レンタカーという手もありますが、人気のアウトレットなので週末はアウトレット渋滞。早朝でない限り、駐車場に車を停めるのに時間がかかるかもしれません。
アウトレットの営業時間と所在地
デザイナーアウトレット・パルンドルフの定休日は日曜日。
土曜日は営業時間が短くなります。
【営業時間】
月曜日:09:30 – 20:00
火曜日:09:30 – 20:00
水曜日:09:30 – 20:00
木曜日:09:30 – 20:00
金曜日:09:30 – 20:00
土曜日:09:00 – 18:00
日曜日:定休日
※2020年10月現在の情報です
ヨーロッパブランド参考価格
ヨーロッパなので、ヨーロッパブランドがお得です。
今回訪れた、GUCCCI・PRADA・MIUMIU・FRULA・MONCRER・BURBERRYの商品価格を見てみましょう。
グッチ-GUCCI-
アウトレットプライスコーナーと、ディスカウントコーナーがあります。
アウトレットプライスコーナーでも十分安いのですが、ディスカウントコーナーはかなり安いです。
100ユーロ以内でキーケース、120ユーロ前後でお財布
が購入できたりします。
グッチの財布なのに…安すぎませんか。
ディスカウントコーナーは品数が限られていたり、デザインが微妙なものも多いですが、タイミング次第で掘り出し物が見つかるかもしれません。
通常のアウトレットプライス商品でも日本の半額、もしくはそれ以下の価格。
グッチのアウトレット商品はショーケースに入っており、値段も表に出ていないので、その都度スタッフの方にお世話になる必要がありました。混雑していると少し面倒です。
プラダ-PRADA- ミュウミュウ- MIUMIU-
プラダとミュウミュウのアウトレットは一緒になっています。
メインはプラダで、一角にミュウミュウが入っている感じです。
ここもとても安く、日本の半額以下で買えてしまいます。
キーケースは約100ユーロ、財布は約190-290ユーロでした。
種類、カラー共に豊富ですが、日本で人気のあるデザインは少なかったように思います。
アウトレットではないオーストリアの正規店で同じ商品を倍の価格で見つけたので、パルンドルフアウトレットでの買い物はかなりお得だと言えるでしょう。
フルラ-FRULA-
日本で人気上昇中のフルラも安いです。
お財布は120ユーロ前後。物によってはバッグもそのくらいの価格で購入可能です。
フルラの商品はショーケースなどに入っていないため、気軽にショッピングを楽しめます。
モンクレール-Moncrer-
日本で購入するとお高いモンクレール。
ヨーロッパでは安く&アウトレットではさらにお得に購入ができるのでおすすめです。
時期によって置いてあるデザインも様々。私が訪れた時にはダウンの種類がとても少なかったです…。
メンズのTシャツやポロシャツは約90ユーロ。
季節によって取り扱いアイテムもガラッと変わるかもしれません。
バーバリー-BURBERRY-
全体的に激安かと言われたらそうでもないですが、コートの種類豊富で、値段も日本よりは安いです。
小物系は定番デザイン系以外のものを取り扱っていました。
バーバリーの代名詞ともいえる、定番のチェックのベージュマフラーはどのアウトレットでもみたことはありません。
メンズのスーツは500ユーロで上下が買えてしまう驚きのプライスです。
免税手続き(TAX Refund)
ヨーロッパへの訪問者はタックスフリー(免税)になるので、忘れずに手続きを行いましょう。
買い物をした際に、タックスフリーになる用紙をレジでその都度発行してもらいます。
オーストリアでは約10%、5万円買ったら約5千円返ってきます。これは大きいですね。
アウトレットのみならず、一般のお店でもそうなので、免税を上手く使って買い物を楽しみましょう。
アウトレットではその場で手続きできるものと、日本への帰国時に空港で申請する2種類があります。
グローバルブルーはヨーロッパを出るときでないと手続きできないので、ヨーロッパ周遊される方は最終国で一気に手続きを済ませます。
※こちらの記事で免税手続きについて触れています。
>>【スペイン】バルセロナのアウトレット。アウトレット価格から25%off?!戦利品etc..
スリに要注意
注意していただきたいのがスリです。
買い物中は注意が散漫してしまいがちですが、アウトレットにもスリはいます。
パンドルフアウトレットで友人が後ろポケットに携帯電話を入れていて、店から次の店に行く一瞬の隙にスリに合いました。
大きめの携帯でポケットもタイトなので気付きやすいかと思いきや、プロは手慣れたもの。
幸運にもそれを見ていた方が、その犯人を捕まえてインフォメンションセンターへ届けてくれました。
ヨーロッパにスリがいる分、優しくて勇敢な方もたくさんいるのですね。
結果戻ってきたので何事もなかったかのように過ごせましたが、海外で携帯を失うと大変です。身の引きしまる体験でした!
おわりに
ヨーロッパのブランドを格安で購入できる、アウトレット。
思わず財布の紐が緩くなってしまうくらい、ショッピングが楽しいです。
とにかくお得に買い物をしたい方、時間に余裕のある方には本当におすすめしたい、オーストリアのアウトレット・パンドルフ。
見応えバッチリなので、1日中買い物を楽しめます!
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