スイス在住の私が、”日本で買えるスイスの人気商品”を厳選してご紹介します!
食品、日用品、スキンケア、おもちゃなど、本記事で紹介する商品は、どれもスイスでロングセラーとなっている人気商品で、日本の楽天市場やAmazonで購入できます。
スイスの商品を手にしてみたい方、スイスが恋しくなっている方はぜひチェックしてみてください。
スイスチョコレート
まずはスイスといえば「チョコレート」!スイスのスーパーでも買える、お馴染み商品です。
1. Kägi(ケーギ)チョコレート
スイスで人気の「ケーギ(Kägi)」は、スイスを代表するチョコレートウェハースメーカーです。
軽い食感と甘さが特徴のケーギは、日本のキットカットのような位置付けです。
現在はスイス国内だけでなく世界中でも愛されているブランドとなっています。
日本でもそれほど値段が変わらずに購入できるので、ぜひ一度試してみてください!
▼定番のスタイル
▼スイスでも、このように個包装になって販売しています。
▼珍しいパッケージデザインのものも。このデザインはスイスでは見かけたことがありません。どこかに売っているのかな…
アメリカ、オーストラリアverのパッケージもありました。
2. Lindt(リンツ)チョコレート
日本でもお馴染みの「リンツ(Lindt)」のチョコレート。1845年創業のリンツはスイスを代表するチョコレートブランドの一つです。
リンツの商品の中でも、特に丸くてキャンディのような包みの「リンドール」が人気で、バリエーション豊富なフレーバーが揃っています。
高級感のあるパッケージと濃厚な味わいで、贈り物や自分へのご褒美に最適!
期間限定フレーバーやパッケージなど、年間を通して楽しみがあります。
▼色んなフレーバーを試してお気に入りを見つけられる!
チョコレートの美味しさは、板チョコのようなシンプルな商品で味わうのもおすすめです。
▼このように小さめサイズになっていと食べやすい!
▼クリスマスの定番、アドベントカレンダー
大人も楽しいリンツのアドベントカレンダー。12月は毎日美味しいチョコレートを堪能できます!
3. Toblerone(トブラローネ)チョコレート
三角形が特徴的な「トブラローネ(Toblerone)」のチョコレート。
トブラローネはミルクチョコレートに、ヌガー、アーモンド、蜂蜜が混ぜ込まれた、歯ごたえのあるチョコレートです。
スイスを代表する山「マッターホルン」を模した形をしていて、スイス土産の定番でもあります。
▼こちらが定番のトブラローネ
▼個人的には小さくて小分けになっているものが食べやすくて好きです。
4. Ovomaltine(オボマルティン)チョコレートクリーム
スイスで人気の「オボマルティン(Ovomaltine)」。麦芽、カカオ、ビタミン、ミネラルを豊富に含む飲み物(チョコレートドリンク)が有名で、子供から大人まで広く親しまれています。
スイスではOvo(オボ/オヴォ)と呼ぶ人が多いよ!
オボマルティンは、チョコレートやシリアルなどの人気商品を数々展開していて、今回紹介する「Ovomaltine Crunchy Cream(クランチークリーム)」も人気商品の一つ。
クランチークリームは、パンに塗って食べるチョコレートクリームで、スイスチョコレート×中のクランチの相性が抜群でとっても美味しい!栄養価が高く、エネルギー補給にも最適です。
個人的には、ヌテラより美味しいと思っています。
一応日本で購入できるのですが、楽天市場で買える商品はスイスの約10倍の値段…(スイスだとCHF4.95)。
紹介しておいてあれですが、日本での購入には適していないかもしれません。
オボマルティンの商品はスイスのスーパーで購入できるので、スイス旅行へいらした際にはぜひ試してみてください。
以下に私のおすすめ商品を載せておきます。
- チョコレート(Ovomaltine Schokolade 100 g :CHF 2.60)
- チョコレートドリンク(Ovomaltine Original 500 g:CHF 9.85)
- クランチークリーム(Ovomaltine Crunchy Cream 400 g:CHF 4.95)
※2024年11月現在の価格
その他食品
5. Läckerli Huus(レッカリーフース)キャラメル
一時期X(旧Twitter)でバズっていたキャラメル。バーゼル生まれの「レッカリーフース(Läckerli Huus)」というブランドの商品です。
スイスでは、レッカリーフースショップや、一部スーパーなどで取り扱いがあります。
レッカリーフースの看板商品は、「Läckerli」というスパイスクッキー。スイスでは人気ですが、なかなか独特な味で、個人的にはキャラメルの方をおすすめしたいです。
レッカリーフースのキャラメル(Rahmtäfeli)は、ほろっと口の中で溶ける贅沢な味わいが特徴。今までのキャラメルの概念を覆す、新食感のキャラメルです。
ベタベタしなくて小さいサイズが食べやすいよ!
6. Ricola(リコラ)キャンディー
日本でもお馴染み、「リコラ(Ricola)」のハーブキャンディーもスイスの商品です。
13種類のハーブをブレンドして作られていて、のどに優しい自然の味わいが特徴。
のど飴の定番として、バリエーション豊富なフレーバーがあります。
スイスでは、この小さな箱に入っている形が主流で、持ち運びに適しています。個包装になっておらず、環境にも優しい◎
7. Le Gruyère(ル・グリュイエール) スイスチーズ
スイスといえばチョコレートとチーズ。
チョコレートの一部は日本でも購入できますが、チーズはなかなかハードルが高いです。しかし、日本でもスイスで定番のブランド「ル・グリュイエール(Le Gruyère)チーズ」が購入できます。
スイスのスーパーでも買える人気ブランド!
スイスのル・グリュイエール チーズは、スイスを代表するハードチーズの一つで、コクのある味わいが特徴です。
スイス西部のグリュイエール地方で、数世紀にわたり伝統的な製法が受け継がれ、限られた地域で特定の製法で作られたチーズだけが「Le Gruyère」と名乗ることができます。
スイスで購入するよりは高額ですが、本格的なスイスチーズを口にしたい方にはおすすめです。
※取り扱いは楽天市場のみとなります。
日用品
8. Bally(バリー)
1851年にスイスで創業したラグジュアリーブランド「バリー(Bally)」。
高品質な革製品を扱っており、バッグ、靴、アクセサリーなどが人気です。
上質な素材で耐久性に優れているバリーの製品は、現在もスイスで職人が一つ一つ丁寧に作り上げています。
また、クラシックながらにモダンなスタイルも特徴で、飽きのこない美しいデザインとなっています。
▼バリーの定番デザイン
9. Curaprox(クラプロックス)
スイス発のデンタルケアブランド「クラプロックス (Curaprox)」。
クラプロックスは、高品質な歯ブラシや歯間ブラシが有名です。特に人気があるのは「CS 5460」という歯ブラシで、やわらかい極細ブラシが歯と歯ぐきを優しく洗い上げます。
豊富なカラー展開やシンプルなデザインも魅力で、専門家と共同で開発されたプロフェッショナルな品質が支持されています。
赤ちゃんから大人向けまで幅広い製品を扱っているよ!
クラプロックスは日本でも展開されているため、ネットなどで気軽に購入ができます。
▼クラプロックスについてはこちらの記事でも紹介しているので、ご興味がある方はチェックしてみてください。
10. VICTORINOX(ビクトリノックス)
アーミーナイフで有名な「ヴィクトリノックス(VICTORINOX)」も日本で購入できます。
スイスの軍隊でも使われているという、本格仕様。
定番商品のアーミーナイフは、カラー展開豊富!1本持っていると、アウトドアや災害時に活躍するアイテムです。
▼このヴィクトリノックスの小さいナイフは、切れ味が良くておすすめです。
我が家は、包丁もヴィクトリノックスのもので揃えています。
▼ビクトリノックスについてもっと知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
11. Caran d’Ache (カランダッシュ)
スイスの老舗筆記具ブランド「カランダッシュ (Caran d’Ache)」。
色鉛筆や万年筆、ボールペンが有名で、滑らかな書き心地と耐久性が特徴です。カランダッシュの商品も、幅広い年齢層に愛されています。
工場はスイス・ジュネーブにあり、MADE IN SWITZERLANDを守り続けています。
▼「849」シリーズのボールペンは、シンプルでスタイリッシュなデザインが人気。
▼ポールスミスとのコラボレーションモデルは、とてもおしゃれなデザインとなっています。
プレゼントにもぴったりで、私の両親も使っています!
12. m-cro(マイクロ)スクーター
スイスの「マイクロ(m-cro)」は、世界的に有名なキックスクーターメーカーです。
しっかりとした作りでありながら、軽量でコンパクトに折りたためるのが特徴で、子供向けから大人向けまで幅広いモデルを展開しています。
特に「Micro Mini」や「Micro Maxi」は、子供のバランス感覚や運動能力を向上させる商品として人気です。安全性も高く、スイスでも多くの家庭で愛用されています。
公園へ行くと必ず目にする!息子もマイクロスクーター愛用者です。
▼大人用
スキンケア
13. WELEDA(ウェレダ)
日本でもお馴染みの「ウェレダ(WELEDA)」は、世界中で愛されているスイス生まれの自然派コスメブランドです。
スキンケア、ボディケア、マザー、ベビーケア製品が充実しており、すべての製品において天然成分を使用しています。
特にカレンドラベビーシリーズは、赤ちゃんのデリケートな肌をやさしく守る、保湿力に優れたアイテムです。
▼日本でも人気のあるボディオイルは、使用感も香りも好きで何度か購入しています。
また、ウェレダは環境保護と社会的責任にも取り組んでおり、安心して使えるサステナブルな製品が揃っています。
▼こちらの記事でもヴェレダの製品を紹介しています。
14. farfalla(ファファラ)
精油やスキンケア製品が人気のスイス発のオーガニックコスメブランド「ファファラ(farfalla)」。
天然由来の植物成分を使用し、厳しい基準に基づいて製品を開発しています。
精油は高品質で香りも豊かで、リラックスや気分転換に役立つアイテムとして人気です。
パッケージも可愛い!
アロマオイルやスキンケアの他にも、フェイシャルケア、ボディケア、ヘアケア、キャンドルなど、幅広い商品を扱っています。上質な香りに癒され、プレゼントにも最適です。
▼スイスにはベビーアイテムなどもあります。
また、環境に配慮した製造プロセスやリサイクル可能なパッケージも魅力の一つで、自然派志向の方や敏感肌の方にもおすすめのブランドです。
※スイスの主要都市にはfarfallaの店舗と、その他さまざまなお店で取り扱いがあるので、スイスへいらした際にはぜひ訪れてみてください。
赤ちゃん&子供
最後に、赤ちゃんが安心して口にできるベビーブランドとおもちゃのご紹介です。
15. Holle(ホレ)ミルク&ベビーフード
スイスの有機ベビーフードブランド「ホレ(Holle)」は、ヨーロッパで最も歴史あるベビーフードメーカーの一つ。
全ての製品にオーガニック素材を使用していて、オーガニックの中でもより厳しい基準をクリアしている「デメター認証(Demeter)」を受けています。
パッケージに「Demeter」と記載があるよ!
ホレは乳幼児用ミルク、離乳食、シリアルなどを扱っており、安心して子どもに与えられる商品ばかり。無農薬・無添加にこだわる親にとって、信頼できるブランドです。
▼ホレの粉ミルクはAmazonやヤフーショッピングでの取り扱いがなく、楽天市場にいくつか商品があります。
▼このベビースムージーは取り扱っているショップが多いです。
16. Geomag(ゲオマグ) マグネットおもちゃ
マグネットおもちゃで有名なスイスのGEOMAGWORLD SA社の「ゲオマグ(Geomag)」。商品はすべてスイス・ティチーノ州の工場で製造されています。
ゲオマグのおもちゃは、磁石でくっ付くスティックやパネルなどを使って、さまざまな形を作ることができます。作る過程で子どもたちの創造力を養うことができるため、教育的にも高い評価を得ている商品です。
簡単にパーツをくっつけたり外したりできて、小さい子どもでも遊べる!
商品によって対象年齢は異なりますが、1-99歳まで幅広い年齢が楽しめる商品を取り扱っています。
最近はリサイクルプラスチックなど、環境に優しい素材を使用したシリーズも展開しています。
▼Amazonが圧倒的に安いです。
▼1-5歳向けの「Magicube Geomag」は、息子が長らく愛用しています。
17. Naef Spiele(ネフ・シュピーレ)
高品質な木製のおもちゃを手がけるブランド「ネフ社/ネフ・シュピーレ(Naef Spiele)」。
赤ちゃんから大人まで楽しめるパズルや知育おもちゃが多く、見た目もインテリアにもなるような美しいデザインが特徴です。
厳選した木材を使っていて、シンプルながらも触り心地の良い木の質感があります。
全て職人の手作り!
安全であると同時に、子どもたちの想像力を育て、知育玩具としても評価が高いです。
おわりに
スイスの定番で人気の商品は、日本でも購入できるものが増えてきました。
日本製品と同様にスイスの商品もクオリティが高く、安全性やデザインに優れたものが多いです。
本記事でご紹介した商品は、私自身も実際に手に取って使用しており、自信を持っておすすめできるものばかりです。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてください。