【海外子育て】スイスのスイミングスクール 3-4歳クラスの内容と料金、持ち物

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4歳の息子が、スイス・バーゼルでスイミングスクールに通い始めました。

スイスでは、日本同様に赤ちゃんから大人まで楽しめるクラスが用意されています。私たちが通う3-4歳向けの幼児クラスは、水遊びを中心としたプログラムで構成されており、親子で楽しい時間を過ごせる場となっています。

本記事では、私の息子が実際に通ったスイミングスクールを例に、具体的な内容や料金、持ち物などについて詳しくご紹介します。

目次

スイスのスイミングスクールについて

スイスのスイミングスクールについて

何歳から通える

息子が通ったスイミングスクールは、スイス・バーゼル市内最大規模で、赤ちゃん向けのコースから大人向けのコースまで充実しています。

最も早いコースは生後3か月から受講可能で、4歳までの幼児向けクラスは親同伴が必須です。

親子で一緒にプールに入ることで、水への恐怖心を取り除き、遊びを通して水と触れ合う良い機会を与えられます。

スイミングスクールの料金

1レッスン30分、トータル13レッスンでCHF 274。(2024年12月現在のレートで約46,543円。)週に1回、約3ヶ月のコースです。

年齢やクラスによって料金は変わりますが、3ヶ月〜4歳までの親同伴のクラスは全て同じ料金です。

日本でスイミングコースに通ったことがないので詳しい事情は分かりませんが、円換算するとやや高額といったところでしょうか。

スイミングコース申し込みから参加まで

スイミングコースへの申し込み手続きは、非常に簡単でした。

  • スイミングスクールのウェブサイトから申し込み
  • 案内メールが1通来る(PDFに振込や場所について記載)
  • コース開始

ウェブサイトで問い合わせた後に1通のメールが届き、そこにコース内容、場所、振込先が記載されていました。

振込が完了しても特に追加の連絡はなく、記載された日時に直接現地へ行くだけでした。

MIZU

日本なら振込完了の連絡や持ち物リストの連絡が来るであろう…

最初は少し不安に感じたものの、現地に行くとすんなり参加できました。

ちなみに、現地についてからも受付等はなく、更衣室を探してとりあえず着替えて、プールに行って初めて先生とご対面という感じでした。

文化の違いを感じる一面!

スイミングスクールの内容

スイミングクラス

施設について

同じスイミングスクールでも1ヶ所に限定されておらず、バーゼル市内の複数のプールを利用して開催されます。

息子のクラスは、一般開放されていない貸切の小型プールで行われました。

1クラス貸切で、落ち着いた環境でレッスンが受けられます。

小さいですが、深さはそれなりにあり、1番深いところは1.50mくらいあります。大人プールと同じくらいの深さという感覚でした。

更衣室の中にシャワーがあるので、移動は少ないです。ドライヤーも完備されています。

3-4歳スイミングコースの内容

最初に、みんなで輪になってスイスの定番曲を歌いながら水を使った手遊びをします。

その後は、毎回異なるプログラムが用意されており、子供たちが楽しみながら水に慣れることのできる内容となっています。

▼以下で言うヌードルはこのような細長い浮き具で、

▼リングはこのようなものを指します。

  • みんなで輪になって歌を歌いながら水遊び
  • カラフルなリング遊び: 同じ色のヌードルにリングを引っ掛けるゲーム
  • ビート版パズル: ビート板でパズルを運んではめる
  • ビート板ミニカー:ビート板でお友達のビート板にぶつかってみる
  • マットから飛び込む: 大きなマットの上を走り、水に飛び込む練習など
  • ヌードルで泳ぐ:ヌードルを腰や首に巻きつけて泳ぐ

全て親がサポートしながら、プログラムが進んでいきます。

▼こんな感じでヌードルを巻きつけて、みんなで列車になったり個々で泳いだりします。

ヌードル

最後には、親子で「船」に見立てたマット遊びを楽しみ、保護者がマットの端を持って回ったり、歌を歌って子供をキャッチしたりします。

そしてまた輪になって歌を歌って終了です。

幼児クラスなので、すぐに泳ぎの練習ではなく、楽しみながら水と触れ合う感覚を覚えていきます。

MIZU

同世代の子供達と一緒に行うことで、協調性も育める!

しかし、3-4歳のクラスということもあり(?)、先生の言うことを聞かずに好きなことをしている子もいます。親も特に注意しないので、これも海外らしいなと感じます。

また、3-4歳クラスは30分で終了ですが、その次のクラスの生徒が少ないと、さらに30分延長で受けさせてくれます。(これは先生によるかと思います。)1つ上のクラスは親同伴ではないので、私はプールサイドで座って待ちます。

ちなみに、先生は、英語・ドイツ語が話せる先生で、言語の使い分けをしながらみんなとコミュニケーションを取ってくれる優しい先生でした。

スイミングスクールに通ってよかったこと

まずは、子供が水に慣れたことです。

スイミングスクールに通うまでは、家のお風呂でも顔は濡れたくないと泣くこともありましたが、プールに通ってから水に慣れて、水が少し顔に触れても動じなくなりました。

また、自分で行くプールとは違った、新しい発見や学びがあって楽しそうにしていました。

息を止めたり、吐き出す練習や、「バタ足をすると進む」という感覚も覚えられたと思います。

そして、スイミングでも新しいお友達ができたり、私としても新しくママ友ができたりと、交流の場が増えたことも通って良かったと思う点です。

スイミングスクールへの持ち物

持ち物

日本なら持ち物リストが配布されそうですが、そういったものはありませんでした。(小さい子供はオムツ着用のみ記載あり。)

とりあえず初日は必要そうなプール道具を一式持っていき、様子を見て持ち物を減らしました。

保護者の持ち物

まずは保護者の持ち物から。

  • 水着
  • ボディソープ、シャンプー&トリートメント
  • タオル
  • スキンケア
  • ビーチサンダル
  • おやつや軽食、飲み物

バッグはこれを使っています。ポケットがたくさんあり、軽くて使い勝手が良いです。


①水着

日本で子供のスイミングスクールの付き添いであれば、下のような水着や持ち物を想像する方が多いかもしれません。

しかし、スイスではこのような水着はなかなか手に入らず、初日はとりあえず、ビキニとラッシュガードを持っていきました。

プールに着くと、お母さんたちはみんなビキニ、お父さんたちは海パンのみ。

スイムキャップやゴーグルの着用もありません。楽ではありますが、これは現地に行くまでわからなかったことの一つです。

MIZU

スイムキャップを購入しようとしたら、スイス人夫に要らないと思うと言われたけど本当だった…

結果として、着用するものはビキニだけでした。

②ボディソープ、シャンプー&トリートメント

子供だけでなく、プール後に身体や髪の毛を洗う大人も多くいます。子供の付き添いで髪の毛はあまり濡れないので、私は基本的にはボディソープで身体だけ洗っていました。

③タオル

子供のタオルが嵩張るので、自分のものはコンパクトにできる「4Monster」のタオルを使っています。かなりコンパクトになり、吸水力もあって使い勝手が良いです。カラビナ付きなので、バッグに引っ掛けられるのも助かります。

  • 速乾
  • コンパクト
  • 収納箱付き
  • サイズやカラー展開豊富

「4Monster」のタオルは、世界で1000万個を売り上げているそうで、日本でもスイスでも手に入る商品です。

旅行の際や、夏のシーズンにも大活躍してしていておすすめのアイテムです!

\ スイスに配送可能な「4Monster」のタオル /

④スキンケア

顔を洗うので、さっと塗れるトラベル用のスキンケアを持っていきます。基本的には、

  • 無印のスキンケアセット
  • 日焼け止め

をささっと塗って終わり。

▼コンパクトで持ち運びやすい無印のトラベルサイズスキンケアセット

最近、日焼け止めは「Beauty of Joseon」の商品を使っています。保湿されるのにさらっとしていてベタつきなしの最高な使い心地!

<Beauty of Joseon 日焼け止め>

【Beauty of Joseon】

日焼け止めクリーム
朝鮮美女 米サンクリーム
spf50+ pa++++
50ml

韓国の人気日焼け止め。
使用感が本当に良くておすすめです。
日本でもスイスでも手に入る商品!

スキンケアは、身体用のボディクリームも持っていきます。

小児科でもらった「DEXERYL creme」を子供と一緒に使っていて、Amazon.deでも購入したりもします。

⑤ビーチサンダル

初めの頃は裸足だったのですが、女性の更衣室兼シャワー室は、床が濡れていて髪の毛などが結構落ちているのが気になり、ビーチサンダルを持っていくようになりました。

薄いので持ち運びも苦ではありません。

⑥おやつや軽食、飲み物

スイミング後はお腹が空くので、おにぎりやフルーツ、カット野菜やおやつなどを持っていきました。

飲み物も私と息子の分を持参します。

子供の持ち物

  • 水着
  • タオル
  • サンダル

水着&サンダルは、子供のリュックに入れて持たせています。

①水着

男の子なので、海パンのみ履いています。子供も、スイムキャップ、ゴーグル等は不要です。

おむつが終わっていない場合には、プール用のおむつも必要になります。

②タオル

Decathlon で購入した頭から被れるタイプのタオルを持っていっていました。更衣室がそれなりに涼しいので、しっかりと体を覆えるタオルが良いです。

③サンダル

4歳息子も床のゴミや髪の毛が気になるらしく、途中からサンダルを持っていきたいと言い始めたので、用意しました。

掃除がされていても、数クラス後の女性の更衣室なので仕方がないですね。

最後に

スイスのスイミングスクールは、さまざまなコースが充実していて、年齢やレベルに合った選択が可能。

同じ年齢の子どもたちと一緒にレッスンを受けることで、水と触れ合う楽しさをより感じられると思います。また、近くで息子が楽しそうにしている姿や、新しいことができるようになる瞬間を見られるのも、私にとってとても嬉しい体験でした。

スイミング後は親子ともにお疲れモードで、毎週良い運動になっています。

冬の間はお休みするかもしれませんが、また暖かい季節になったら再開したいなと考えています。

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