【スイスから2時間】スペイン・マヨルカ島の基本情報とおすすめ観光スポット

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

スイスから飛行機で2時間のところにある、スペイン・マヨルカ島。

美しいビーチの広がるマヨルカ島は、ヨーロッパのリゾート地として人気の場所です。

ビーチでゆっくりしたい!買い物したい!スペイン料理を楽しみたい!
アクティブな方だけでなく、ゆっくりと過ごしたいお子様連れにもおすすめの旅行先です。

本記事では、マヨルカ島で11日間過ごした私がおすすめしたい観光スポットや基本情報についてご紹介していきます。

目次

マヨルカ島基本情報

スペインのバレアレス諸島の一つ、「マヨルカ島(Mallorca)」。(マジョルカ、マリョルカとも呼ばれます。)

ヨーロッパのハワイと呼ばれるくらい、ヨーロッパでは人気の高いリゾート地です。

MIZU

私は数年前までマヨルカ島の存在を知りませんでした!

同じバレアレス諸島でも、お隣のイビザ島の方が有名な気がしますが、マヨルカ島はイビザ島の6倍以上の面積があります!

と言っても大きさが分かりづらいですね。

マヨルカ島は沖縄本島の3倍の大きさがあるんです!

イビザ島:571.6㎢
マヨルカ島:3,640㎢
沖縄本島:1,199㎢

沖縄本島の3倍と考えると、なんだか見応えありそうに思えてきますね。

スペインなので、通貨はユーロ、言語はスペイン語

お店やレストランのスタッフのほとんどが英語を話せるので、コミュニケーションが取りやすいです。

また、ドイツ人観光客が多いこともあって、街中にはドイツ語も溢れています。レストランでは必ずと言っていいほど、ドイツ語のメニューが用意されています。

マヨルカ島の気候とおすすめシーズン

マヨルカ島は年間300日以上が晴天。天気に困らないのは、魅力の一つですね。

・夏の平均気温は27度前後
・冬の平均気温は13度前後

ビーチを楽しみたい方は、断然夏がおすすめ。

晴天率も夏の方が高く、人気のシーズンとなっています。

夏は日差しが強くて暑いですが、湿度が低いため、日陰に行くと涼しく感じられます。

一方、冬の観光の場合は夏に比べて空いているので、快適に移動が出来そうですね。

7月の真夏のシーズンに訪れましたが、赤ちゃんや小さなお子さんがいる方は、日中の暑さに注意です!
暑さ対策をして、ビーチは朝か夕方、外にいる時間をなるべく少なくするなどと言った対策が必要でした。

行き方とチケット料金

マヨルカ島は島なので、移動手段は飛行機になります。

日本からマヨルカ島への直行便がないため、最低でも一回の乗り換えが必要で、ドイツやスイス経由で行く便がほとんどです。

スペインの島ではありますが、日本からスペインまでの直行便が成田-マドリードのみ。他国経由で行く方が早い&安いことがあります。

ちなみに、スイスからマヨルカ島のパルマ空港までは、飛行機で約2時間です。

スイス・バーゼル「ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港」、
スイス・チューリッヒ「チューリッヒ空港」
どちらからも直行便があり、飛行時間は約2時間です。

スイスからはLCCが飛んでいて、夏のハイシーズンの直行便でも片道CHF50前後

感覚としては、東京から沖縄へ旅行に行く距離ですね。

ヨーロッパの国は小さいので、近隣国へ旅行しやすいのが良いところです。

おすすめ滞在期間

滞在に必要な日数はもちろん人それぞれですが、7日前後あるとゆっくりできます。

今回私は子連れ(赤ちゃん)旅行だったので、フットワーク軽く観光!というよりは、ゆっくりと過ごす&観光したい場所はポイントを絞って行く。という過ごし方でした。

なので、11日間滞在して、ゆっくり過ごすという目的では満足観光を楽しむという目的では物足りない感がありました。

大人だけであれば、もっと効率よく回れるはずです。

マヨルカ島には美しいビーチをはじめとした自然が広がっているので、複数のビーチや山などを訪れたい場合には、余裕を持った滞在がおすすめです。

少しでもリゾート気分を味わいたい!という方は、2泊3日のような弾丸でも楽しめます。(短期旅行の場合は、後に紹介するパルマ周辺の滞在が効率良さそうです。)

公共交通機関は不便なので、主要都市以外の観光はレンタカーをすると、幅がグッと広がりそうです

チップ

日本では馴染みがなく、海外へ行くとなんだかドキドキしてしまうチップ事情。

決まりがなかったり、国によってバラバラだったりするのも悩ましいですよね。

スペインには「何%を渡しましょう」という、アメリカのような目安がありません。

「チップがなくても大丈夫!」という記事を見ることが多いですが、私はレストランやサービスを受けた際には少しでも渡すようにしています。

MIZU

「ありがとう」の気持ちを込めて、チップがあるとお互いが気持ちよくなれると思っています。

レストラン、タクシーでは料金の10%くらい。

ホテル滞在の際は、毎朝1ユーロを枕付近に置いています。(スタッフによっては受け取らないこともあるので、ありがとうのメモを添えます。)

※10%は、私&スイス人家族が目安としているものです。

MIZU

レストランやタクシーではキリ良く渡せるように、料金が6ユーロだったら6.5ユーロ渡したり、10%以下になることもあります。

気負わず、気持ちを添える程度でも相手は嬉しく思うはず。

海外独特のチップ文化も楽しみながら旅行をしてみてください。

なお、あまりにお粗末な扱いを受けた場合には、チップは不要です。

マヨルカ島観光

さて、ここからは、マヨルカ島で訪れたい、2大シティ”パルマ(Palma)”と”アルクディア(Alcúdia)”のご紹介です。

この2つのシティは、バス1本でつながっているので、交通の便も良いです。

海にも面しているので、ホテルを探す際には目的に応じて、この2つのシティ付近が便利だと思います。

①パルマ(Palma)

首都であり、国際空港のあるパルマ(Palma)。

マヨルカ島で一番栄えている場所で、買い物天国でもあります。

観光や海、ナイトライフも充実しているので、パルマにいたら飽きることはありません。

交通の便もよく、アクティブに遊びたい方は、パルマの滞在がおすすめです。

>>Hotels.comでマヨルカ島のホテルをチェックする

イタリアにも「パルマ」と言う地域があるので、ご予約の際はご注意ください。
スペイン・マヨルカ島のパルマは「パルマ・デ・マヨルカ」と表記されることも多いです。

パルマ大聖堂(Catedral de Santa María de Palma de Mallorca)

重要文化財に指定されている、パルマ大聖堂。

パルマ大聖堂

正式名称は「Catedral de Santa María de Palma de Mallorca」で、パルマ大聖堂の他に、ラ・セウ、マヨルカ大聖堂などと呼ばれることもあります。

1601年に完成した大聖堂は、1851年の大地震によって多くの損傷を受け、その後の修復工事で、サグラダ・ファミリアでお馴染みの、アントニ・ガウディが携わっています。

ガウディは、スペインの美しい建築に欠かせない存在ですね。

パルマ大聖堂のステンドグラスは圧巻。
外観だけでなく、中も繊細でとても美しいので、パルマ大聖堂を訪れた際にはぜひ中まで観光してみてください。

パルマ大聖堂のステンドグラス

チケットは大人€10。
さまざまなチケットオプションがあるので、詳しくは公式HPからご確認ください。

<パルマ大聖堂(Catedral de Santa María de Palma de Mallorca)>

住所Plaça de la Seu, s/n, 07001 Palma, Illes Balears
電話番号+34971713133
定休日日曜日
Google Maps
HPhttps://www.catedraldemallorca.org/en/

なお、営業時間はシーズンによって異なるため、その都度ご確認ください。

パルマ大聖堂の外から見える、人工塩水湖と海もとても綺麗です。

パルマ大聖堂からの景色

買い物

マヨルカ島でショッピングを楽しむなら、間違いなくパルマです。

パルマのメインである、パルマ駅(Estació Intermodal)を降りてから海岸まで、所狭しとお店&レストランが続いるので、散策するのがとても楽しいです。

マヨルカのお土産も、パルマであれば種類豊富。

  • マヨルカ島の塩
  • メノルカサンダル
  • オリーブオイル
  • 人工真珠
  • マヨルカ生地
  • マヨルカ島のワイン
  • カゴバッグ
  • マキシワンピ

    and etc..

街に出れば必ず素敵な商品が見つかるはず。

日本では手に入らない商品も多く、見ているだけでも楽しいです。

日本でも購入できますが、ZARAやZARA HOMEは、スペイン発のブランドなだけあって、やっぱり安い!事前に、商品に目星をつけてから行くと効率が良いかもしれません。

ここからは女性におすすめしたいショップです。

まずは、イタリア・ミラノ発のプチプラコスメブランド「KIKO MILANO

日本未上陸のKIKO MILANOは、種類豊富でクオリティが高く、ヨーロッパで大人気のブランドです。プチプラなのも嬉しいところ。

リップやネイルなどのカラー展開が豊富で、お土産にも喜ばれること間違いなしです。

次に、ランジェリーブランドの「intimissimi」と「oysho」。

下着やルームウェアなど、お洒落で上質なものが揃っています。どちらのブランドも素材にこだわっていて、ヨーロッパでしか買えないデザインが魅力的。

価格は、intimissimiの方がお高い印象。

なお、intimissimiは日本にも店舗があります。

その他、パルマにはお洒落なお店がたくさんあるので、散策しながらお気に入りを見つけてみてください。

②アルクディア(Alcúdia)

旧市街と海が美しい街、アルクディア。(Alcúdia:アルクディア、アルクーディアと呼ばれています。)

アルクディアは、

  1. 旧市街:Alcúdia
  2. ビーチ(港):Port d’ Alcúdia

の2つのエリアに分かれています。

パルマほど都会ではなく、ゆっくりとした滞在を楽しめるため、お子様連れの旅行におすすめです。

※お子様連れの宿泊の場合は、”大人のみが宿泊できるホテル”を予約しないよう、ご注意ください。

Hotels.comでアルクディアのホテルをチェックする

アルクディア旧市街

世界遺産(文化遺産)に登録されている、アルクディアの旧市街。

街中には城壁が残っていたり、教会などもあります。小さい街なので、さくっと観光できるのも良いところ。

パルマと比べてしまうと小規模ですが、ショップやレストランもあります。

私のおすすめは、日曜日と火曜日に行われる、マヨルカ島最大のマーケット。

朝から午後1-2時までの数時間ではありますが、見応えと賑わいがあり、街が活気付く時間です!

アルクディアのマーケット

アパレル、アクセサリー、装飾品、食材 etc…様々なお店が開かれていて面白いです。

<Old Town Alcúdia>

住所Old Town, 07400 Alcúdia, Illes Balears
Google Maps

ポレンティア遺跡(Ruines Romanes de Pollentia)

旧市街からすぐのところにある、ポレンティア遺跡(Ruines Romanes de Pollentia)

ポレンティア遺跡

古代ローマの遺跡が今もなお綺麗に残っている、感慨深いところです。

広大な敷地の中で、さまざまなエリアに分かれています。(沢山歩くので、歩きやすい靴がおすすめです!)

アルクディアの歴史に触れることのできる、貴重な場所。

興味がないと少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

<Ruines Romanes de Pollentia>

住所Av. Prínceps d’Espanya, s/n, 07400 Alcúdia, Balearic Islands
電話番号+34971897102
定休日なし
Google Maps
HPhttp://www.alcudia.net/Pollentia/es

ビーチ&港

アルクディア観光で欠かせないもう1つの場所がビーチ。

旧市街からは徒歩20分となかなか距離がありますが、平坦な道なので歩けないこともないです。

バスやタクシーもあり、タクシー利用の際は片道€6程度。

アルクディアのビーチは、透明度が高くてとにかく美しい!!

アルクディアのビーチ

海は遠浅なので、お子様とも一緒に楽しめます。

波も穏やかです。

2021年7月、アルクディアのビーチで一番綺麗な場所は桟橋近くでした!どこも綺麗なのですが、一番藻が少ないです。時期によって変わってしまうかもしれません。

アルクディアのビーチにつながる港周辺には、レストランが沢山。

食事に困ることはなく、どこのレストランもなかなか美味しいです。

アルクディアの旧市街での食事よりも、港での食事の方が選択肢が豊富でおすすめです。

アルクディアの穏やかな海に癒されながら、ゆっくりと時間を過ごしてみてください。

アルクディアの港

おわりに

今回初めて旅行で訪れてみて、マヨルカ島の魅力に引き込まれました。

綺麗な海での日々は幸せそのもの、印象に強く残ったのはパルマ大聖堂です。

ヨーロッパからの旅行であればゆっくりと、日本からの旅行であれば周辺国やスペイン本島と併せて楽しむのも良さそうですね。

本記事で紹介した場所以外にも、洞窟やアウトレット、山や海などが沢山あるので、長期滞在予定の方は、マヨルカ島をじっくり楽しんでみてください。

なお、私のインスタグラムのハイライトでは、マヨルカ島での11日間の動画が見られるので、マヨルカ島の様子を見てみたい方は覗いてみてください!

\ランキングに参加中/
クリック応援していただけると励みになります!
にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次