生活に欠かせない電化製品。冷蔵庫・オーブン・食洗機は備え付けられているので大助かりですが、その他の家電は、スイスへ移住してから買い揃えました。
今回は、スイスで購入した炊飯器&電子レンジについてご紹介していきたいと思います。
炊飯器
日本から持ってきた炊飯器が壊れた
日本からせっせと持ってきた炊飯器。
一人暮らしで使用していたので、小さめサイズの3合炊き。
スイス旅立ち前に日本から良い炊飯器を買って行きたかったのですが、時間や荷物に余裕もなく・・
とりあえずあるものを持って行って、一時帰国の時に考えよう。と思っていました。
スーパーで購入したお米をさっそく炊いてみることに。(スイスのスーパーでもお米は売っています。)
炊飯器をコンセントに刺すと、なにやらエラーコードが。説明書は持ってきていないのですが、電圧が合わないのかな〜と推測。(使う前に気付くべきでした。)
ひとまず変圧器がないと始まらなさそうなので変圧器を注文。
届いた変圧器に大喜びしながら炊飯器をつないでみると・・正常に作動!
ワクワクしながらスタートボタンを押します。ピーという音とともに炊飯が始まりました。
〜10分後〜
全ての表示が消えています。どのボタンを押しても作動しない。それから、炊飯器が作動することはありませんでした。突然のお別れとなってしまった炊飯器。今までありがとう‥。
新しく炊飯器を探してみる
何としても炊飯器が欲しい。主食のお米を美味しく食べたい。
しばらくは鍋でお米を炊いていましたが、ボタンひとつで炊き上げてくれる炊飯器は最高な商品だと実感しました。
日本ブランドのものを購入できたら…と思っていましたが、ヨーロッパでの購入は、なかなかハードルが高いです。基本的には日本ブランドは手に入りません。
かといって日本から送ってもらうのも出費が嵩む…。
「rice cooker」とウェブ検索するも、出てくるものは知らないブランドばかり。
海外で有名な家電メーカー・・これぽっちも知らなかった。
ヨーロッパでは鍋のような蓋がついた炊飯器が主流なのか、検索するとその型ばかりが出てきました。
そんな中で目に留まったのが、ティファールの炊飯器。
正しくは、マルチクッカー。
炊飯器と同じ形をしていながら、45種類の調理ができる優れもの。お値段も他の炊飯器に比べると倍近く。(高いと信頼度が増すのはなんでだろう…。)
海外で多い、薄釜ではないし、タイマーもついている。
他の用途にも使えて、なかなか価値ある商品なのでは?と推測。
レビューもなかなか良い。(外国人のレビューなので、少し不安。)
ティファールは日本でも馴染みのあるブランドだけに、信頼度も高め。一晩悩み、購入を決意。
お値段は約120CHF。日本の炊飯器に比べたら安いと感じる人もいるかもしれません。
新しい炊飯器が届いた
待ちに待った炊飯器。大きなダンボールがマンションのエントランスに届いていました。
誰かとって行ってしまわないのかな〜。心配になりますが、そんなことスイスではありえないよ^^と自信満々な夫。笑
ダンボールを開けるとティファールの大きな箱がどどーん。
箱を開けると発泡スチロールに包まれた炊飯器が。
(発泡スチロールが至る所に砕けついてしまっていてちょっぴり大変でした。)
ジャジャーーン!!
少し大きめですが、美しいフォルム。
厚く丸い釜です。
付属品はこちら。
これ以外にお米の計量カップもついてきました。
180mlの計量カップをスイスで見つけることはかなりの難しいので、セットでついてきて大助かりです!!
右の穴の空いたトレーは蒸し料理で使えるようです。(基本的には出番なし。)
【2021.7 追記】1年半使用してみて、満足して使っています。ですが、お米によっては出来上がりが変わります。おすすめは、「ゆめにしき」一択です!
MIGROSのお米も美味しいのですが、底が塊になりやすく、翌日にはパラパラになってしまうんです。炊飯器との相性でしょうか。
理想の炊飯器
満足して使っているティファールの炊飯器ですが、少ない選択肢の中から選んだ、最低限使える物。
日本の商品には叶わないのは事実です。
普段、料理に時間を避ける方であれば、ストウブの購入もアリかも。と思っています。
他の調理にも使えるので、キッチンがすっきりしそうですね。
とにかく美味しいご飯が食べたい方は、やっぱり日本での購入が望ましいです。
人気モデルである、象印の「炎舞炊き NW-LA10」は、IH炊飯ジャーの中でも火力がトップで、ふっくらもちもちの美味しいご飯が炊き上がるそうです。
デザインもスタイリッシュでお洒落。
毎日の食を考えると、炊飯器は重要な存在ですね。
電子レンジ
電子レンジ購入先
続いては電子レンジもご紹介。
特別な物を購入したわけではないので、参考程度にしてみてくださいね!
電子レンジの購入先はLidl(リドル)。
日本では馴染みがないですが、世界に8,000もの店舗も持つ、ドイツ生まれのスーパーです。
リドルでは食品だけでなく、家電や衣料品、生活雑貨に至るまで取り揃えています。
SILVER CRESTの電子レンジ
そんなリドルで購入した電子レンジ。
「SILVER CREST」というメーカーのものです。
お値段は約80スイスフラン。
食品ごとの温めに対応していて、普段使う分には問題ありません。
電子レンジもピンキリなので、用途によって商品を選択する必要がありますね。
オーブンが備え付けであるので、我が家では電子レンジは温め機能に使う程度です。
ちなみにオーブンと食洗機は「Miele」のものです。
電子レンジも良い物を使いたい方は、Mieleの商品であれば間違いなさそうです。
MediaMarktなどで店員さんに尋ねてみるのも良いかもしれませんね。
おわりに
我が家で使っている家電のご紹介でした。
スイスは備え付けの家電が多いので、購入するものの少ないのが助かります。
商品に対してのレビューが少なかったり、日本にいる時とは違った不便さがあるかもしれません。
私は全て通販で済ませてしまったのですが、家電量販店へ行って買い物を楽しめばよかったかな〜なんて思ったりしています。
▼包丁は、Victorinoxのものがおすすめです!
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