イタリア北部にある水の都「ベネチア」。運河が発達しているベネチアは、日本人にも人気の観光地です。
料理は美味しく、路地を抜けると運河が見えたり隠れ家を見つけることができるベネチアは、イタリア旅行の中でもゆっくりと過ごしたい人におすすめです。
イタリア・ベネチア観光
ベネチア空港から市街地へ
ベネチア空港から市街地までは水上バスで移動します。
空港に着いてから、まずは水上バスのチケットを機械にて購入。
チケットは、スーツケース受け取りのところにある機械で購入できます。
ベネチア空港から市街地への料金は
1人約15ユーロでした。(2017年の情報です。)
空港内の案内に沿って水上バスへ向かいます。ボートのマークが目印です。
▼ここが水上バス乗り場
水上バスはゆっくり進むので、ベネチアまでは1時間以上かかりました。
船酔いしやすい方は事前に対策をしておくと良いかもしれません。
グランドキャナル大運河(カナルグランデ) –Canal Grande-
ベネチアに来た人全てが目にする、主要運河です。
運河に浮かぶ教会は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。真っ白で美しい外観です。
ベネチアのイメージしていた雰囲気そのものが広がっていました。
リアルト橋
グランドキャナル大運河に架かる橋の中で、最も古い橋です。
橋周辺には沢山のお店があり、賑わっています。
リアルト橋はベネチアの中で人気の観光地なので、観光客の多くがここに写真を撮りに来ます。
ものすごく人が多いので、人のいない写真を撮るのはなかなか大変ですが、橋の上からの景色は綺麗なので、是非とも写真におさめたいですね。
▼人の少ない橋の下の方で写真。(橋の上ではもっと良い写真が取れるはずです。)
リアルト橋からはグランドキャナルがよく見渡せて、とても景色が良いです。
サンマルコ大聖堂&広場
世界で最も美しい広場の一つとされてる広場。
ここもベネチアでは人気な観光地の一つで、いつも賑わっています。
写真に映る背の高い塔は「鐘楼」。
100mあるこの鐘楼は上まで登ることができるので、ベネチアの景色を一望されたい方にはおすすめの場所です。特にサンセットタイムには美しい景色が広がっているそうですよ。
サンマルコ広場には私の天敵である鳩が本当にたくさんいたので…写真を撮って退散しました😭
路地
映画の世界で見るような路地が次々に現れます。
まるで迷路の中に迷い込んでしまったみたいです。
ふと撮った写真がおしゃれに見えてしまったりするかもしれません。
路地を抜けるといきなり運河が現れたりもします。
そして、みなさんご存知のボートと歌声が響きます。
ディズニーシーを思い出す方も少なくないかもしれません。
このボートに乗るのは有料で、夜には値上げをするようです。
乗船料金は一律で決まっているそうですが、日本人はぼったくられないようにご注意ください。
ショッピング
路地の途中途中に様々なお店が軒を連ねています。
レストランはオープン式なところが多く、夏の季節は少し暑いです。
様々な物が売られていて、見ているだけでも楽しめます。
また、リアルト橋の近くでも路面店が多く見られます。
おしゃれなネクタイ屋さん。
この街を散策していれば、おしゃれなお気に入りアイテムが見つかるはずです♪
特にイタリアの革製品はクオリティが高いものが安く手に入ります。ベネチアにも革製品のお店はいくつかあるので、旅の思い出やお土産に良いですね。
その他高級ブランド店もいくつかあるので、お目当てのものがある場合にはヨーロッパでお得にお買い物をしてしまいましょう。
イタリアンディナー
調べて行ったお店は人気店で入れず、その場でレストランを決めることに。お目当てのお店がある場合には事前に予約していくことをおすすめします。
しかし、さすがイタリア。どこに入ってもイタリア料理は美味しいです。
レストランでは早速パスタを。
レストラン選びに迷っても、イタリアンレストランなら間違いなしと言っても良いかもしれません。
水上タクシー
ベネチアのタクシーは「水上タクシー」。さすが水の都です。
ホテルのフロントデスクでお願いをすると、ホテルのすぐそばまで迎えに来てくれました。
タクシーの運転手はすれ違うボートと挨拶を交わしていて、とても和やかなムードです。
水上タクシーの中はこんなに広い!
2人だったので、贅沢使いです。
渋滞のない水上タクシー。朝から清々しい風と共に、とても気持ちよかったです。
「水の都」を最後まで満喫することができました。
おわりに
ベネチア中央駅に着いてからジェラートでベネチア旅行の締めです。
日本にもある”GROM”ですが、本場で食べることができました。
ベネチアでの滞在時間は少なかったのですが、街全体が観光地となるベネチアはどこをまわっても美しく、ゆっくりと過ごすことができました。
休暇にぴったりなところで、イタリア周遊の際にもベネチアは外したくない場所の一つです。
コメント