チェコの首都、プラハ。チェコ最大の都市プラハの街は、街そのものが世界遺産となっていて、ヨーロッパでも屈指の美しい都市として知られています。
その美しい街並みの中に、ゴシック建築や中世の街並み、歴史的な名所が点在。
本記事では、プラハ観光の見どころを詳しく紹介していきます。
プラハ観光
ヨーロッパ周遊の中で回ったプラハ。
プラハへはポーランド・ワルシャワからLCC飛行機にて向かいました。
この飛行機は20名ほどの小型飛行機。

過去乗った飛行機の中で1番小さかったです。
機体が小さいだけによく揺れましたが無事に到着。
プラハ空港から市街地に出るためにタクシーを拾いたく、”Uber(ウーバー)・My Taxi(マイタクシー)”を利用しましたが、タクシーを捕まえるのにとても苦労しました。。
①チェフーフ橋 -Cechuv bridge-
今回のプラハでの滞在ホテルはインターコンチネンタルホテル。
インターコンチネンタルホテルのすぐそばにあるのがこのチェフーフ橋です。インターコンチネンタルホテルから街に向かう際に必ずと言ってもいいくらい、この橋を渡ることになるかと思います。

プラハの主要な橋の一つで、特に夜には美しいライトアップが施されます。プラハの街は、ヴルタヴァ川によって二分されており、チェフーフ橋はそのヴルタヴァ川にかかっている橋の一つです。
橋を渡ると、レトナ公園やプラハ城へ簡単にアクセスできます。
チェフーフ橋は1908年に完成してから、100年以上もの歴史を刻んでいます。
<チェフーフ橋>②レトナ公園 -Letna Park-
チェフ橋を越えるとすぐにある、大きなレトナ公園。
この公園からはプラハの景色を一望できます。

なぜか沢山のスニーカーが吊るしてあります。

レトナ公園は、夕日を見るスポットとして人気です。地元の人々の憩いの場でもあり、ジョギングやピクニックを楽しむ姿も見られます。
休憩場所にもぴったり。


場所を移動するたびに、さまざまな角度からプラハを眺めることができます。
綺麗で穏やかな時間の流れるこの公園はとても癒しでした。
③プラハ城 –Prague Castle-

プラハの観光で忘れてはならないのがこの「プラハ城(Prague Castle)」。プラハ城は9世紀に建設された巨大な城で、現在もチェコ大統領の官邸として使用されています。
プラハ城は世界最古で世界最大のお城!敷地内にはいくつもの見どころがあります。
600年もの時間をかけて建設され、神聖ローマ帝国・ボヘミア王家の居城ともなっていました。

写真に写しきれないほどのこの大きなプラハ城。荘厳な佇まいに圧倒されてしまいます。プラハ城はプラハ1の人気観光地となっています。
<プラハ城>④聖ヴィート大聖堂 –St. Vitus Cathedral-

プラハ城の中にある大きな大聖堂。ここはチェコで1番大きな大聖堂「聖ヴィート大聖堂(St. Vitus Cathedral)」です。
ステンドグラスが綺麗で有名なので、時間のある方はじっくり中まで見学することをオススメします。
季節によって営業時間が変わることもあるのでご注意ください。
<聖ヴィート大聖堂>プラハ城を下っているとなにやら人だかり人が。
すると突然現れたこの像!!

以前にテレビで見かけたことがあります。
しかし、この像についての情報はゼロで、作品名すら書いていませんでした。
彼は一体何者なのでしょうか。
グーグルマップ上では”nejvyšší purkrabství”というところを示していました。とても気になる存在です。
⑤World War II Victims Monument
大きいな公園に佇む記念碑。
名前の通り、第二次世界大戦で戦い亡くなった方への慰霊碑です。

とても落ち着きのある穏やかなところで、ここの広場の前にはゆっくりとトラムが走っています。静かな雰囲気の中で歴史を振り返ることができる場所です。

⑥カレル橋 -Charles Bridge-

プラハで有名な観光地の一つ「カレル橋(Charles Bridge)」。1402年に建設された、歴史の長い橋です。
カレル橋はいつも多くの観光客やストリートパフォーマー(時に物乞いをする人)で賑わっています。

カレル橋も、橋からの景色も美しいです。

日の出や夜間の散策が特におすすめです。

タイミングよく、カレル橋の下でフェスのような催しを行なっていました。
さまざまなお店が出店しており、食べ歩きにぴったり。

ここでは現金のみ利用可能だったので、現金を持っていなかった私たちは何も食べずに終わってしまいました…。
⑦旧市街、旧市街広場 -old town-
カレル橋から徒歩5分の場所にある旧市街。
プラハの旧市街は、カラフルで可愛い街並みが広がっています。

プラハはポーランドとは違って戦争の影響をあまり受けていないため、今でも昔からの街並みが残っています。

旧市街広場はプラハ観光の中心であり、歴史的建築物やカフェが集まる活気あるエリアです。

歩いているだけでも楽しい
旧市街広場にある、ティーン教会。高さ80mの塔が目印です。


⑧天文時計 -Prague Orloj-
旧市街広場にある「天文時計(Prague Orloj)」は、1410年に作られた世界最古の時計の一つです。完成から600年以上もの時間を旧市街広場で刻んでいます。
プラハの街のシンボルの一つと言えるでしょう。
▼この日はちょうど修復期間中でした。


天文時計の塔からは、プラハの街並みを一望することができます。
毎時動き出す仕掛け人形のショーも必見です。
<天文時計>チェコ観光をもっと楽しむ
プラハだけでなく、チェコならではの文化やグルメを満喫するのも旅の醍醐味です。
チェコ名物”トゥルデルニーク”
チェコの伝統的なお菓子、トゥルデルニーク。
プラハを歩いていると、たくさんのトゥルデルニークのお店を目にし、あま〜い香りにそそられます。
さくっとしたパンにトッピングを添えたスイーツ。
トゥルデルニークのトッピングにはいくつかの種類があり、お店によっても異なります。


筒状の生地を炭火で焼き上げ、砂糖やシナモンで味付けされたスイーツは、歩きながら楽しむのにぴったりです。
▼実際に作っている様子を見れます。


1個約2.5ユーロ。(現金必須。)
早速いただきます。


私は半分にホワイトチョコレートをかけてもらいました!甘すぎることを恐れて半分にしましたが、チョコレートはそこまで甘くなくちょうど良かったです。
ボリューミーですが美味しいチェコの伝統スイーツ。食べ歩きにおすすめです。
チェコ料理
【2024年11月追記】こちらのレストランは現在閉業しています。
夕飯はフラっと入ったチェコ料理のお店「Casserol」にて。
地下にあるこのお店の店内はおしゃれで、落ち着ける空間です。
お店の人も親切で優しく、厨房はオープンキッチンです。
正直なところ、日本の味に慣れてしまっている私には好みと言えなかったですが、本場の味を楽しめて大満足。その土地の郷土料理や名物を口にすることも旅の醍醐味ですね。
このレストランはパン屋もやっているようで、レストランのサービスとしてパン屋で作られたパンが出てきます!
<Casserol>インターコンチネンタルホテル プラハ
【2024年11月追記】現在、臨時休業しています。
プラハ観光に便利な立地だった「インターコンチネンタルホテル プラハ」。
世界ブランドなだけに、安心して宿泊できます。
プラハでの滞在は観光がメインでホテルの滞在時間は少なかったのですが、ホテル内のプールを楽しむことができました。


ジャグジーもあり、1日の疲れも癒してくれます。
<インターコンチネンタルホテル プラハ>プラハでの1日を終えて…
プラハは想像以上に素敵な街でした。
絵本の世界にいるかのように可愛い街並みで、プラハ中心部は治安も良かったです。
物価が安いと聞いていましたが、プラハは若干安い程度で驚くほど安いわけではありませんでした。(郊外に行ったらまた変わるかと思います。)
プラハは、数時間の弾丸旅行でも一通り有名な観光地を見てまわることができましたが、次回はもっとゆっくりと楽しみたいと思います。

