【スイス・チューリッヒ】大人気の「リンツミュージアム」でチョコレートの世界を堪能!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

スイスの有名チョコレートメーカー「Lindt & Sprüngli」が運営するリンツミュージアムこと「Lindt Home of Chocolate(リンツ・ホーム・オブ・チョコレート)

世界中で愛されているリンツチョコレートの歴史と製造過程を学びながら、チョコレートの味わいまでを体験できる、チョコレート好きにとって夢のような施設です。

家族連れや友人同士での訪問はもちろん、おひとりでも楽しめる場所なので、チューリッヒを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください!

目次

チューリッヒの「Lindt Home of Chocolate(リンツ・ホーム・オブ・チョコレート)」でできること

Lindt Home of Chocolate(リンツ・ホーム・オブ・チョコレート)のチョコレートフォンデュ
館内に入ると大きなチョコレートファウンテンが出迎えてくれます。

「リンツミュージアム」とも呼ばれる「Lindt Home of Chocolate(リンツ・ホーム・オブ・チョコレート)」*は、チョコレートの歴史や製造工程を学べる体験型施設です。*以下リンツミュージアムとしてご紹介します。

ここでは、さまざまなアクティビティを通じてチョコレートの世界を深く知ることができます。

リンツとリンドールについて

MIZU

まずは、リンツとリンドールについてほんの少しだけご紹介!

リンツ(Lindt)は、1845年にスイスのチューリッヒで創業された老舗のチョコレートメーカーです。

リンツミュージアムがチューリッヒに在ることにも頷けますね。

創業から約180年が経ち、現在では世界中で知られるチョコレートブランドに成長しています。リンツは「高品質なチョコレート」の製造で有名で、その技術は今も変わらずに受け継がれています。

リンツを代表するチョコレートといえば「リンドール(Lindor)」。リンドールは日本でも人気の高いチョコレートですね。

1949年にリンツから発売したリンドールは、キラキラとしたカラフルな包み紙が特徴的で、丸いチョコレートの中に、滑らかなフィリングが溶け出す、2層構造となるチョコレートです。

リンドールといえば、赤い包みのミルクチョコレート。ちょうど家にあったので、写真を撮ってみました。

▼リンドールを知らなくても、この包み紙を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

リンドールの包み

▼包みを開くとコロンとしたチョコレートが。

リンドール中身

▼ナイフで半分に切ってみました。が、外側がパリッとしたチョコレートで、崩れてしまいました。2層構造が伝われば幸いです…。

リンドール断面

この2層構造については、他のフレーバーの方がわかりやすかったかもしれません…。ホワイトチョコ×ミルクチョコのように2色になっていたりします。

リンドールはフレーバーの種類の豊富さも特徴!

現在は20種類以上のフレーバーがあり、その他シーズンに合わせた季節限定商品なども販売されています。

リンドールは贈り物としても喜ばれます。

それでは、ここから本題に参ります。

①日本語オーディオで館内ツアー

施設の一部を実際に訪れた写真と一緒に見ていきましょう!

館内を巡るツアーに参加することで、リンツの創業から現在に至るまでの歴史を学べます。

はじめに、ミュージアム内へはバッグの持ち込みができないため、ツアー開始前にロッカーに荷物を預けます。

入り口でオーディオを受け取り、言語を設定。

リンツ・ホーム・オブ・チョコレートのオーディオ

オーディオにはさまざまな言語が用意されており、日本語もあります!言語に不安を抱いている方でも全く問題ありません。

▼以下の言語から選択が可能

オーディオの言語選択

ここからは、このオーディオの解説を聞きながら、自分のペースで回っていきます。

▼入り口を入ると、一気に世界が変わります。ここはカカオ農場です。

リンツ・ホーム・オブ・チョコレートの入口を入ったところ

まずはチョコレートの原材料である「カカオ」について学びます。

展示コーナー

展示エリアでは、リンツチョコレートの製造過程や進化の歴史を視覚的に楽しめる工夫がされています。

さらに、スイスのチョコレートの歴史についても学ぶことができ、リンツミュージアムを訪れることでチョコレートに関する知識が深まります。

また、各セクションにはさまざまな仕掛けがあり、飽きることなく楽しめる空間となっています。

そしてお待ちかねの…

②チョコレート食べ放題

リンツミュージアムの最大の魅力とも言える、大人気のチョコレート試食コーナー。リンツの代表的なチョコレートを好きなだけ試食することができます。

…実質食べ放題です。

まずはこちらのチョコレートファウンテンから。

リンツの試食コーナー

とろけるチョコレートを好きなだけスプーンに出していただけます。

チョコレートの種類も豊富で、ダークチョコレート、ホワイトチョコレートミルクチョコレートなど、さまざまな味わいを楽しめます。

MIZU

大人も本気の争奪戦!

▼次に、このセクションでは板チョコレートが一口サイズになって落ちてきます。

板チョコのテイスティングコーナー

上手くキャッチできないと、下の穴に落ちてしまいます。(なぜこの作りなのだろうか…)

▼最後には、リンツの名品「リンドール」がずらりと並んでおり、好きな味を持ち帰れます。

リンドール食べ放題

SNSでは、大量のリンドールをもらう動画が出回っていますが、正直なところ、がめつさがない限りそれは難しいと感じました。個数制限は特にありませんでしたが(スタッフによって変わるのかもしれません)、スタッフの監視の下であり、大の大人なので、頑張って1種類につき1つ、あとはショップで買おうという気持ちになりました。

日本人なので、”人の目を気にする”という感覚もあるのかもしれません。

この記事を読んでいる方も、きっと同じような感覚をお持ちだと思うので、「もらい放題!」という期待はせず、楽しんでみてください。

何にせよ、リンドールをお土産として持ち帰れるのはとても嬉しいことですね。

▼リンドールコーナーの前にはフォトブースもあります。

リンツのフォトブース

さまざまな背景が用意されているようなので、ぜひ思い出として残してみてください。(私は息子とバタバタしており、今回は見送りました。)

ミュージアムを出てから、実際にチョコレートを作っている過程を見ることができ、最後にはもう一粒チョコレートのプレゼントがあります。ここでは入場チケットをかざす必要があるので、捨てずに残しておいてください。

やっぱりリンツのチョコレートは美味しいですね。

③チョコレート製作コース

さらに、リンツミュージアムでは実際にチョコレートを作るワークショップに参加することもできます。(別途料金がかかります。)

自分だけのオリジナルチョコレートを作る体験ができ、旅行の思い出としても最適。

子供向けのコースから本格的なもの、季節限定のコースまで幅広く用意されているので、ぜひお好みのコースを体験してみてください。

チョコレート製作コースは人気なので、早めの予約がおすすめです。

>>公式HP(英、独、仏)から予約ができます。

④チョコレートショップ

リンツのチョコレートショップ

館内には、リンツのチョコレートを購入できるチョコレートショップもあります。

リンツの商品が美しく並び、自分用やお土産にぴったりのものが見つかります。

ミュージアムショップでしか手に入らない限定商品も多数揃っており、訪れた際にはぜひチェックしたいところです。

そこまで甘党ではない私が個人的に好きなリンドールのフレーバーは、

  • カカオ60%、70%
  • ダブルチョコレート
  • 抹茶

で、どれも味わい深く、コーヒーや紅茶との相性もバッチリ。

抹茶フレーバーは、スイスで見かけることは少ないですが、日本を離れていると過剰に抹茶フレーバーに反応してしまいます。ちなみに、抹茶は外側がホワイトチョコレート、内側が抹茶になっています。

▼リンツミュージアムのすぐそこにはリンツのアウトレットもあります。

⑤カフェ

リンツミュージアムには、カフェも併設されていて、先ほどのショップとこちらのカフェは、ミュージアムのチケットがなくても入れます。

ここでは、リンツのチョコレートを使ったスイーツや軽食を楽しめます。なかでも、ホットチョコレートが人気なんだそうです。

カフェの営業時間

月曜日-日曜日:10時〜19時

チケットと駐車料金について

チケット売り場

リンツミュージアムのチケットは、公式ウェブサイトや現地で購入可能です。

チケット購入場所

リンツミュージアムは人気の観光スポットであるため、チケットの事前購入を強くおすすめします。

特に週末や祝日、観光シーズンには多くの人が訪れるため、当日のチケット購入では入場が制限される可能性があり、当日券が完売していることも珍しくありません。

MIZU

私が訪れたときは2時間後に入れるチケットしか取れなかった…!

時間指定のチケットとなるため、事前に購入しておくことで、無駄な時間を過ごすことなく効率よく回ることができます。

なお、チケットは公式HPやその他ウェブサイトで購入が可能です。

公式HPは英語、ドイツ語、フランス語のみ。

日本語で購入したい方にはKKdayをおすすめします。
(KKdayは日本、世界95カ国のチケットやツアーを予約できるウェブサイトです。)

>>KKdayでLindt Home of Chocolateのチケットを日本語でチェック

公式HP、KKdayともに、チケット購入時に日付と時間を選びます。

リンツミュージアムチケット料金

大人CHF 17
16歳以上の学生、シニア、障がい者CHF 15
子供 (8-15歳)CHF 10
子供 (0-7歳)無料
※2024年10月現在の情報です

その他、団体割引があったり、チョコレート製作コースなどは別途料金が必要となります。

アクセスと場所詳細

公共交通機関を利用する場合の行き方と、駐車場について説明していきます。

チューリッヒ市内からのアクセス

リンツミュージアムは、チューリッヒ市内からのアクセスが良好です。

市内中心部からは、バスやトラムで簡単に行くことができ、公共交通機関を利用する場合は約30分ほどで到着します。

電車バスボート
S8 もしくは S24
Kilchberg ZH駅で下車
徒歩徒歩約10分
165番バス
停留所:Kilchberg ZH, Lindt & Sprüngli
徒歩徒歩約3分
ショートクルーズ3731番
Kilchberg ZHで下船
徒歩徒歩約10分
>>チューリッヒ半日ツアー!旧市街、チューリッヒ湖、Lindt Home of Chocolate

リンツミュージアム駐車料金

また、車で訪れる場合は、高速道路からも簡単にアクセスでき、駐車場も完備されています。

駐車場はリンツミュージアムの地下にあるため、非常に便利です。

<駐車料金>

30分CHF 1
1時間CHF 2
2時間CHF 4
3時間CHF 6
4時間CHF 8
5時間CHF 12
1日CHF 50
※2024年10月現在の情報です

Lindt Home of Chocolate 場所詳細

<Lindt Home of Chocolate>

住所Schokoladenplatz 1, 8802 Kilchberg
電話番号0447162000
開館時間曜日:月-日
時間:10時〜19時
※祝日などは営業時間が変わることがあるので、公式HPでその都度ご確認ください。
Google Maps
HPhttps://www.lindt-home-of-chocolate.com/en/

チューリッヒへ来たらリンツミュージアムを訪れてみて!

チューリッヒのリンツミュージアムは、チョコレートの世界を心ゆくまで堪能できる施設です。

チョコレートの歴史を学び、実際にリンツのチョコレートを食べる体験ができるため、大人から子供まで楽しめます。

雨の日のスイスはできることが減ってしまいますが、そんな時でもリンツミュージアムへ来れば新しい体験ができます。

甘い香りと味わいに包まれるリンツミュージアムで、素敵なひとときを過ごしてみてください。

▼可愛くて美味しいリンドールは、自分へのご褒美や手土産にもおすすめです。

\ランキングに参加中/
クリック応援していただけると励みになります!
にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村

リンツミュージアム

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次