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【スイス】Laax(ラークス)スキー場!都市部からアクセス良好な大型スキーリゾート

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スイス観光

世界中からスキーヤー・スノーボーダーが集まるスイスは、世界レベルの大型スキーリゾートがいくつかあります。

ラークススキー場も人気のスキー場のひとつで、世界大会も行われる場所です。

そんなラークススキー場は、初心者から上級者、子供から大人まで楽しむことができ、スイスの主要都市部からアクセスが良いことも魅力と言えるでしょう。

本記事では、ラークススキー場とラークスの街について詳しくご紹介していきます。

Laax(ラークス)ってどんなところ

Laaxスキー場

スイス屈指の大型スキーリゾート「Laax ラークス -Flims Laax Falera-」。

スイスのグラウビュンデン州に位置し、初心者から上級者、子供から大人まで楽しめる、充実の設備が整うスキー場です。

ラークススキー場は、Laax、Flims、Faleraの3つのリゾートエリアから構成されているため、それぞれ3つのエリアからリフトに乗ることができます。

ラークスの街全体がスキーリゾートとなっていて、特に冬のシーズンに活気付く地域ではありますが、夏にはマウンテンバイクやハイキングなどのアクティビティを楽しむことができます。

日本ではスキー場のことをか”ゲレンデ”とも呼びますが、これはドイツ語の“Gelände(土地・地形)”が元となっています。

Laax(ラークス)へのアクセス

ラークスまでは、

・公共交通機関(電車・バス)

・車

どちらでも問題なくアクセスができます。

【車】チューリッヒ(Zürich)中心部から約1時間半
【電車】チューリッヒ(Zürich)中心部から約2時間15分

Churという鉄道駅からバスが出ていて、バス1本でラークスの中心街へ到着します。

このバスはスキー場の目の前も通るバスでとても便利です。

Flims/Laax/Faleraの各リフトの目の前の道路にバス停があるため、スキー場から少し距離のあるホテルに滞在する際も、バスを利用してアクセスができます。

Laax(ラークス)& Flims(フリムス)の街

隣り合わせになっているラークスとフリムスの街は雪山がメインではありますが、レストラン、バー、カフェ、スポーツショップなどがまとまっているため、スキー・スノーボード以外にも楽しめるエリアです。

MIZU
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BURTONショップもある!

少し前に、Flimのリフトの近くに「STENNA Flims」という商業複合施設ができました。

STENNA Flims

ここには、スイスのスーパー(COOP)やレストラン、アパレルショップ、子供の遊び場、さらに映画館まで入っています。

MIZU
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薬剤師のいる薬局もあって便利!

店舗数は限られているものの、スキー・スノーボード後にゆっくりしたり、悪天候の日などにも適した場所です。

レストランのディナータイムは、時期によっては満席になっているため、事前に予約しておくとスムーズです。(予約で埋まって入れないことがありました!)

MIZU
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STENNA Flimsに限らず、ラークスの人気レストランは予約必須!

STENNA Flimsには「The Hide Hotel」と言う、とてもおしゃれなホテルも併設されています。

快適な滞在をしたい方はぜひチェックしてみてください!
※料金は、繁忙期と閑散期で開きがある印象です。

Laax(ラークス)スキー場について

laaxスキー場でスノーボード

さて、本題へ移ります。

私は2024年の現時点で、3年連続でラークススキー場を訪れている、お気に入りのスキー場です。

ラークススキー場にはたくさんのリフトがありますが、一度ゴンドラで上まで上がると、かなり長い時間スキー・スノーボードを楽しむことができます。

また、ラークススキー場は、広々としているコースが多いため、開放的で気持ちが良いです。

MIZU
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スイスはスノーボーダーよりもスキーヤーが多い!

リフトの数とスノーパーク

ラークススキー場にはあるリフトの数は、全部で29基。

スノーパークは年によって異なる場合がありますが、2024年は以下の5つのパークが用意されています。

  • Beginners’ snowpark(初心者向け)
  • Ils Plauns snowpark(中・上級者向け)
  • P60 snowpark(中・上級者向け)
  • NoName snowpark(中上級者向け)
    →ハーフパイプ&ミニパイプ含む
  • Free60 – Natural Terrain Park(中上級者向け)

ラークススキー場のギャラクシーというエリアでは、毎年「Laax Open(ラークスオープン)」を開催していて、目の前でスキー&スノーボード選手たちの迫力ある滑りを観ることができます。多くの日本人選手も活躍しており、毎年盛り上がりを見せています。

その他さまざまな大会が行われ、世界中から多くのスキーヤーやスノーボーダー、そしてファンたちが集まるホットなスポットです。

レンタル

ラークスでは、スキースクールやレンタルショップなどのサービスも完備しています。

レンタルできる店舗はいくつかあり、スキー・スノーボード用品は一通りレンタルすることができます。

注意してほしいのが、スノーウェアをレンタルする場合です。

メインのリフト乗り場であるFlims/Laax/Faleraではスキー・スノーボード用品をレンタルできますが、Faleraではスノーウェアのレンタルを行っていません。

事前にこちらのページからレンタル場所やレンタルできるものを確認しておくことをおすすめします。

また、その他ラークスの街にあるスポーツ用品店でもレンタルは可能です。宿泊場所の近くにスポーツ用品店がある場合には比較してみるのも良いでしょう。

なお、自分のスキー・スノーボード板を持っていく方は、ワイヤーロック(ケーブルロック)を持参することをおすすめします。鍵を紛失する心配のない、以下のようなダイヤル式がおすすめです。

日本よりは盗難対策をしている人が少ない印象ですが(スイスだと盗難が少ないのかもしれません)、これ一つでかなりの安心材料になります。板が盗まれてしまったら悲しいので、ちょっとした休憩でも鍵をかけるようにしています。

ラークススキー場にあるレストラン

ラークススキー場には、レストランやバーがいくつも点在しており、その数はなんと30店舗以上!

レストランやバーは、ゴンドラやリフト乗り場付近にあるため、滑る前後の休憩にぴったりです。ラークススキー場でご飯に困ることはないでしょう。

▼ちょっとしたバー。軽食も食べられます。

ラークススキー場のバー

▼ラークススキー場の中心部「Galaxy(ギャラクシー)」にあるレストランはこんな感じ。

Laaxのレストラン

オーダーは、並ばずに自分のテーブルにあるQRコードから出来るため、とても快適です。お昼時は席の確保にやや時間がかかります。

MIZU
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混雑があっても注文してから届くまでなかなか早い!

また、窓際や外の席では雪山を見ながら休憩ができます。

▼紅茶はスイスのブランド「シロッコ(SIROCCO)」のものが出てきました。ちょっぴりお高いシロッコのオーガニック紅茶は、どのフレーバーもすごく美味しいです。

スイスのシロッコ(SIROCCO)の紅茶

▼シロッコの紅茶は日本でも購入できます。(これは上のものと同じフレーバーです!)

▼トマトココナッツスープを頼みましたが、こちらもおいしかったです。

トマトココナッツスープとパン

パンがそのままトレーに載って出てくるところがなんともヨーロッパらしい。笑(どんなにトレーが綺麗でも、日本では紙一枚敷いてある気がします。笑)

MIZU
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ポテトも美味しかった!

リフトチケット料金

スイスのリフト券は一体いくらなのか…気になるところですが、ラークススキー場では日付によってチケット料金が変わります。

ハイシーズンの土曜日はCHF94、普段はCHF80前後が多いように見受けられます。

日本よりもリフトチケット料金は高いですが、その分規模が大きくて滑り応えがあります。

また、リフトの混雑があったとしても、ゲレンデ上の混雑は少ないように感じます。

これはスキー場の大きさが影響しているのかもしれません。

詳しいリフトチケット料金については、ラークス公式HPのチケット販売ページからご確認ください。

Laax(ラークス)スキー場 場所詳細

スキー場には3つのリフト乗り場があるので、宿泊地や目的に応じて選んでみてください。詳しい情報は以下の公式HPからも確認できます。(英語/ドイツ語/中国語)

Google MapFlimsリフト乗り場
Laaxリフト乗り場
Faleraリフト乗り場
HPhttps://www.flimslaax.com/

Laax(ラークス)スキー場周辺ホテル

スイス都市部からのアクセスは良好ですが、せっかくラークスを訪れるのであれば宿泊してゆっくり楽しむのがおすすめです。

ラークス周辺はスキー場のほかにも自然を楽しめる観光スポットがいくつかあります。(Caumaseeについて近日中に記事にします。)

以下に私がラークスで宿泊したホテルをご紹介します。料金は1月のハイシーズンと思ってください。

Hillsite Hotel Flims

Flimsリフト目の前のホテル

2023年に宿泊したホテル「Hillsite Hotel Flims」。

先に述べますが、おすすめというよりは便利でリーズナブルなホテルです。

1泊約CHF240で、Flimsのリフト乗り場の目の前に位置しています。歩いてすぐにリフトに乗れるのはとても快適でした。

駐車場完備で、すぐ横にはSTENNA Flimsがあり、またホテルの周辺には多くのレストランがありますので、便利な立地となっています。

特に気分が上がるような設備はありませんが、ある程度宿泊料金を抑えて良いエリアに宿泊したい方におすすめです。

ホテルの受付は無人でした!

Adula Hotel

Adula Hotelエントランス
部屋の写真を撮り忘れてしまったため、エントランス写真で失礼します。

2024年に宿泊したホテルが「Adula Hotel」です。

1泊約CHF350で、先ほどのホテルよりも宿泊料金が上がる分、質も上がります。

エントランスから良い匂いがし、ホテルのラウンジやバーもおしゃれで素敵な空間、スパやプール、ジムもあります。お部屋も綺麗でした。

朝食もビュッフェが用意され、忙しい中でもゆっくりとくつろげる空間です。

▼朝食ビュッフェ会場

Adula Hotel朝食

難点は、スキー場までバスに乗らないといけないことでしょうか。(10分未満なので苦ではありませんでした。)

2つのホテルのうちどちらがおすすめかというと、やはりホテル内が充実しているこちらのホテルです。

宿泊の中で特別な気分も味わえる、また泊まりたい!と思える素敵なホテルでした。

ちなみに、ラークススキー場周辺のホテルは2泊以上から予約できるところが多いものの、Hotel Adulaは1泊から予約が可能でした!

Churにあるホテル

2022年はというとChurのホテルに宿泊しました。Churからラークスまではバスが出ていたり、車でも20分程度なのでそこまで離れてはいませんが、スキー・スノーボードがメインで数日滞在する場合にはおすすめしません。

ホテルでは寝るだけで、翌日に帰る方にとっては良い立地と言えるでしょう。

Churはスキー場から少し離れる分、宿泊費が下がることと、ホテルの選択肢が豊富です。

少しでも宿泊費を抑えたい方や、宿泊した翌日に帰る方にはおすすめです。

おわりに:スイス・ラークススキー場で冬の思い出を

朝から夕方までしっかりと楽しむことができるラークススキー場。美しく広大なスイスの自然の中で、思う存分にスキーやスノーボードを満喫できます。

また、周辺には多くの宿泊施設があり、レストランやちょっとした買い物にも不自由がないため、快適な滞在が可能です。

スイスの主要都市からのアクセスも良好なので、スキー・スノーボードがお好きな方は、スキーリゾート「ラークス (Laax)」で素敵な冬の時間を過ごしてみてください!

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