スイス製のおすすめ日焼け止めとUVカットリップクリームのご紹介です。
日常使いからレジャーシーズンの紫外線対策まで、安心して使える商品が揃う、スイスブランドの「Daylong」と「Lifeforce」。
スイスやヨーロッパで日焼け止め選びに迷われている方は、ぜひチェックしてみてください。
スイスで日焼け止め選び
老化の原因ともなる紫外線(光老化)。夏の季節はもちろん、冬でも油断禁物ですね。
私はサーフィンやスノーボードのような太陽の下で行うスポーツが大好きで、紫外線と戦う人生を過ごしています。
スイスに移住してからは日本の日焼け止めを使ったり、なんとなくで適当に買ってみたり…。
今回は雪山(スノーボード)に向けて、しっかりと日焼け止めを選んでみました。
SPF50で探しました!
スイスの薬局で購入
「困った時のラロッシュポゼ(La Roche-Posay)」と、私の中で信頼度の高いラロッシュポゼですが、日焼け止めは合わず。(柑橘系?の苦手な香りで、しばらくして使わなくなってしまいました。。機能性というより、これは好みの問題ですね。)
アベンヌの日焼け止めは紫外線からしっかり守ってくれますが、硬めのテクスチャーで肌に馴染みづらく、ちょっとベタつく使用感が気になり見送りに。
色々事前リサーチをして、ひとまず街の薬局へ足を運びました。
第一候補だったものがスイスのブランド「Daylong」の日焼け止め。
話しかけてくれた薬剤師さんに「おすすめの日焼け止めありますか?」と聞いてみると、「Day Long」のものを勧められ、ふわっとしていた気持ちが確信に変わりました!
今回薬局で購入したのは、
- 日焼け止め:Day Long
- リップクリーム:Lifeforce
詳しくみていきましょう。
スイスの日焼け止め「Daylong(デイロング)」
毎日のように使う日焼け止めは、使用感が本当に大事!
Daylongの日焼け止めは、老若男女問わず使いやすくておすすめです。
Daylong(デイロング)について
スイス・ツーク(Zug)を本拠地とするガルデルマ社の「Daylong(デイロング)」。
DayLongは、1993年に皮膚科医&薬剤師が共同開発した日焼け止め専門のブランド。
発売当初から、高い技術と品質が認められ、瞬く間にスイスNo.1の人気日焼け止めブランドとなりました。
発売から30年近く経った今でも変わらずに愛され続けていて、
スイスの日焼け止めと言えば「Daylong!」というくらい、不動の人気を誇っています。
スイスをはじめとしたヨーロッパで人気のDaylongですが、日本では取り扱いがないため、私はスイスに移住するまでDaylongの存在を知らずにいました。
Daylongの商品に防腐剤や危険な化学物質は含まれておらず、耐水性もばっちり!
肌に敏感な子供から大人まで、幅広い層に適した商品展開です。
▼商品一覧
<Daylong Kids> 子供向け | ・Kids Lotion SPF30 ・Kids Lotion SPF50+ |
<Protect&Care> 普通肌〜敏感肌 | ・Liposomale Lotion SPF 25 ・Liposomale Lotion SPF 30 ・Sun & Snow Creme plus Stick SPF 50+ ・Liposomale Lotion SPF 50+ ・Face regulierendes Multi-Schutz Fluid SPF 50+ |
<Sensitive> 日焼けに特に敏感な方、 日焼けアレルギーを 起こしやすい方、 オイリー肌向け | ・Face Gel-Fluid SPF 30 ・Spray Gel-Fluid SPF 30 ・Gel-Creme SPF 30 ・Face Gel-Creme SPF 50+ ・Face regulierendes Fluid SPF 50+ ・Gel-Creme SPF 50+ ・Face getöntes BB Fluid SPF 50+ |
<Sports> 普通肌〜敏感肌 | ・Sport SPF 50+ |
<AfterSun> すべての肌タイプ | ・AfterSun Repair |
Daylong顔用日焼け止め
私が購入したのは、一番スタンダードなタイプの顔用日焼け止め、
Protect&Careシリーズの「Face regulierendes Multi-Schutz Fluid SPF 50+(Experte in Sonnenschutz)」。
商品名が長すぎますが、顔用日焼け止めであれば、「Face」とパッケージに書かれているのでわかりやすいです。
容器はポンプタイプの50ml。持ち運びにも便利なサイズで、衛生的。
- SPF50+
- UVB+UVA
- 8時間キープ
- 水や汗に強い
- ノンコメドジェニック
- 乳化剤フリー
定価:CHF29.50(税込)
※開封してから12ヶ月間以内の使用推奨。
ビタミンC、Eに加えて、抗酸化物質(Rona Care AP)も含まれています。
薬局で定価で買った翌日に、ディスカウントショップOTTO’S(オットス)へ行ったのですが、同じものがディスカウント価格で売っていました。ガーン
(近隣の店舗は、定価からCHF7くらい安く販売されていました!涙)
店舗や時期によって取り扱い商品が異なったり、種類少ないかもしれませんが、これから購入される方はぜひOTTO’Sもチェックしてみてください!
Manorでも値引きをしていることがある!
▼箱底に商品未開封時の使用期限が印字されています。
安心して使えますね。
実際にDaylongを使ってみた使用感
▼ワンプッシュでこのくらいの量が出てきます。少し緩めのテクスチャー。
肌に乗せると、「あれなんだか白いかも!」と一瞬思うのですが、
そんなことはなくすっと伸びて、肌に馴染んでくれます。
ベタつかないのがとても良い!!!
色味はほとんどなく、軽いつけ心地。カバー力はありませんが、メイクアップベースにもなるそうです。
適度に潤って肌馴染みが良く、数時間経っても不快感がありません。
レジャー用に気合を入れて買ってものの、優しい処方とさらっと軽い付け心地で、普段使いにすごく使いやすい商品!と感じました。
SPF30も欲しくなってきた!
→購入しました!
さすが日焼け止め専門のブランドDaylong。人気なのが納得の、とても良い使い心地でした。
ちなみに、日焼け止めは日差しを浴びる20分前に塗るのが良いそうです。
スイスのUVカットリップクリーム「Lifeforce Lip Balm」
忘れてはいけないのが唇の日焼け対策!
特に、夏のレジャーシーズンや冬の雪遊びの際には、お肌と同じように紫外線対策をしていきたいですね。
スイスの薬局で、LifeforceのSPF30のUVカットリップクリーム「Lip Balm」を購入!こちらもなかなか気に入っている商品です。
Lifeforce(ライフフォース)について
スイスのキュスナハト・アム・リギ(Küssnacht am Rigi)を本拠地とする「Lifeforce(ライフフォース)」。
日焼け止めや防虫剤、頭皮ケアアイテム、ココナッツオイルやリンゴジュースなどの食品まで、健康に関する様々な商品を取り扱っています。
肌や環境に優しい処方で、赤ちゃんや妊婦さんが安心して使える商品もあります。
Lifeforceの日焼け止めは紫外線吸収剤フリー。
紫外線吸収剤は、海洋生物やサンゴ礁に悪影響を及ぼすため、海の環境を守るためにもとても大切で重要視したいポイントです。
海水浴の際は紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選びましょう!
そんなLifeforceの日焼け止めは、
- アルコールフリー
- 乳化剤フリー
- パラベンフリー
- 香料フリー
- UVA+UVB
- SPF15-50(商品による)
ほとんどの日焼け止めに入っているアルコールと乳化剤が入っていないため、成分的にはかなり魅力的。
ボトルはスプレータイプで、肌と髪に使えます。
…調べれば調べるほど、Lifeforceの日焼け止めが気になって仕方がない私がいます!試す価値が十分にありそうです。
※私の行った薬局には、Lifeforceのリップクリームのみ取り扱いがありました。
思いの外、Lifeforceの日焼け止めに興味が湧いてしまっていますが、
本題であるリップクリームについて見ていきましょう!
UVカットリップクリームについて
LifeforceのUVリップクリームの商品名は「Sensolar Lip Balm SPF30」。
パッケージはクリアオレンジで、リップクリームの色もナチュラルなオレンジです。
香りははちみつですが、無香料に近いほんのりと香る程度。
▼蓋の上部にはエーデルワイスが描かれています。スイスっぽくて可愛い!
絵だけではなく、実際に有機エーデルワイス抽出物がリップクリームの成分に含まれています。
お土産にも良いかも!
その他ティーツリーオイルやココナッツオイルなどが含まれ、ヘルペスの緩和や予防、寒い冬の乾燥やひび割れのケアなどにも適しています。
- SPF30
- UVB+UVA
定価:CHF7,90(税込)
※開封してから12ヶ月間以内の使用推奨。
薬局で買うリップクリームの中ではややお高めですが、合成界面活性剤フリー、パラベンフリー、酸化防止剤フリーなので、安心して使用することができます。
実際にリップクリームを使ってみた使用感
ベタつかないのにきちんと保湿される。
硬めのテクスチャーで、しっかりと唇に密着してくれます。
マスクをしても、口紅を重ねても、不快感がありません。
ベタベタしすぎるリップクリームって、口紅が取れやすくなってしまうんですよね。
その場限りの潤いだけでなく、しっかり保湿してくれるLifeforceのリップクリーム。UV対策だけでなく、ケアもしてくれるため、使い勝手が良いです。
口に入る可能性のあるリップクリームだからこそ、成分にこだわりのある商品を使っていきたいな、と思っています。
飲む日焼け止め
皮膚科での取り扱いが主となっている、飲む日焼け止め。最近ではネットでも購入できるようになってきました。
毎日服用するにはお値段が張りますが、
夏や冬のレジャーシーズンの日差しが強い時期には、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めのダブル使いでしっかり日焼け対策をしています。
焼けやすいけどシミだけと老化を防ぎたい!
日本でも人気なヨーロッパの飲む日焼け止めは、「ヘリオケア」。
スペインのCantabria社が、20年前から販売している商品で、ヨーロッパでも皮膚科や薬局などで取り扱っています。
日本であれば、飲む日焼け止めの選択肢が豊富だったり、初回購入が安かったりするので、お試しでお得に色々試してみるのもありかもしれません。
▶︎大人気の【インナーパラソル16200】は、公式サイトで初回のみ1,069円(税込)60粒入り!
スイスの日焼け止めは推せる!
やっとスイスでリピートしたくなる、日焼け止めを見つけることができました。安心して使える成分に加え、使用感がとっても好み!
結構気に入っているので、当分はDaylongの日焼け止めを使い続けると思います。
肌タイプや使用感の好みは人それぞれだと思うので、試せる方はぜひ店頭でテスターを試してみてください。
紫外線対策をしながら、健康に過ごしていきましょう!