国境を越えてハンガリーで歯列矯正をするメリットと費用

ハンガリーで歯列矯正をするメリット スイス生活

スイスからハンガリーに通い、インビザラインでの歯列矯正を考えていました。
歯科治療費を抑えるためにハンガリーへ通うヨーロッパ在住者は多くいるそうで、ハンガリーの歯医者では外国人向けのサービスが整っています。

宿泊や空港送迎が無料となるなどのお得なサービス満載で、歯列矯正以外の治療も物によっては考えても良いかもしれません。

結果として、私はハンガリーでの歯列矯正は諦めたのですが、実際にハンガリー・ブダペストの歯医者へ行ってカウンセリングを受けてきたので、ぜひ参考にしてみてください。

ハンガリーで歯列矯正を考えた理由

ハンガリーで歯列矯正をしようと思った主な理由は以下の3つです。

費用が安い

一番の理由は、スイスよりも治療費が安いから。

ざっと見た見積もりでは、半額以下。歯医者によって価格に差があったりもしますが、ハンガリーでは確実に安く歯列矯正ができます。

スイスは子供であれば歯列矯正は保険適用となりますが、大人だと基本的には実費です。

ヨーロッパでも国によっては大人でも保険適用になるところもあるそうですが、ならない場合でも簡単に国を跨ぐことができるヨーロッパでは歯医者の選択肢が豊富です。

飛行機はLCCを使うとスイスからハンガリーまで片道3,000円くらいなので(時期によって変動あり)、時間と手間は取られるものの金銭面ではそこまで負担にならずに行くことができます。

インビザラインの安心感

スイス人の友人の話で、歯医者のためにわざわざハンガリーへ行く人が何人かいるという話を聞いてから、ハンガリーでの歯列矯正に興味を持ちました。安いだけでなく、医療レベルの高さも劣っていません。

また、ハンガリー人の友人に「外国からハンガリーの歯学部に留学するくらいだから、安心して大丈夫!歯列矯正をする人も多いよ」と言われたのも一押しになりました。

そして何より、インビザラインはモニター上で歯の動きを最終段階まで確認できるのでゴールが明確。
そのため、ワイヤー矯正よりも歯医者選びが簡単だと考えました。

外国人向けのサポート

インターネットでインビザライン矯正のできるハンガリーの歯医者を探していたところ、英語対応可能な外国人向けの歯医者を見つけました。

外国人向けのサポートをしている歯医者はいくつかあるそうですが、私が選んだのは「EVER GREEN DENTAL」という歯医者です。

メール(英語)でのサポート体制がバッチリで、わからないことがあったら迅速かつ丁寧に答えてくれます。
やりとりは全てメールで行われるため、記録に残るのも良いです。

また、Googleマップの評価は96件、✩4.5でどれも口コミが良くて好印象だったことと、対応がとても良かったので、ひとまずカウンセリングに行くことに決めました。

外国人向けのサービスが豊富な分、ハンガリーのローカルな歯医者よりは割高かもしれませんが、英語で対応してくれる安心感があります。

ハンガリーの歯医者のお得なサービス

すべての歯医者でサービス満点なわけではないのですが、外国人向けの歯医者ではサービスが充実しているところが多いようで、私の訪れた歯医者(EVER GREEN DENTAL)では以下のことが無料で出来ます。

空港への送迎が無料

フライトの時間を伝えておくと、その時間にドライバーが到着ゲートまで迎えに来てくれます。
事前にメールにて、写真付きの待ち合わせ場所詳細案内があるので、空港に着いてから迷うことはありません。

そのまま直接歯医者へ向かいますが、予約時間より早めについた場合や診察後に時間がある場合には市街散策もできます。(歯医者の待合室で待つことも可能。)

他国に来ると、空港からの移動に不安がある場合がありますが、それが解消されるだけでもストレスフリーです。

帰りも歯医者から空港まで送ってくれます。

宿泊が無料

遠方からの患者向けに宿泊サービスがありますが、歯医者指定の宿泊場所が無料!
旅行がてら歯医者に行きたい人には最高のサービスですね。

私はその日のうちに帰りたかったので宿泊をしなかったのですが、ハンガリーを観光するのには良い機会です。

1日でフライトと歯医者を詰め込むとなかなかゆっくりと寛ぐ時間がないので、時間が許されるならば宿泊した方が楽でリフレッシュできます。

温泉大国であるハンガリーで温泉に癒されて帰るのも良いですね。

お得すぎるキャンペーン内容

その他、かなりお得なパッケージプランがあったりします。
時期によってキャンペーン内容が変わるそうですが、クリスマスキャンペーンとして紹介していただいた内容を以下に記載しておきます。

【キャンペーン例】
料金;€199

  • 宿泊1泊(指定の場所)
  • 歯のクリーニング
  • 航空券(最大€130)
  • クリニックと空港間の送迎
  • 歯のレントゲン
  • カウンセリング

こんなに内容が詰まって€199って格安ですね…。航空券代もホテル代も込みのお値段なので、旅行がてら歯医者に行った方がお得なのでは?と思ってしまうほどです。

上記の内容に加えて、ホワイトニングと宿泊が2泊3日のプランだと€499。

先ほどのプランに比べるとなんだかお得感が薄れてしまいますが、このプランも充実の内容となっています。

インビザラインの治療費用と流れ

初診の流れと費用

事前に自分の歯の写真をメールで送り、インビザライン治療が可能かどうか歯医者さんが確認をしてくれます。
実際に歯医者を訪れて結果が変わることもあるかもしれませんが、事前に確認してもらえるのは安心材料となります。

初診ではレントゲン撮影・型取り・カウンセリング等が行われ、次回来る時にはインビザラインを受け取れるイメージです。

カウンセリングのみの訪問も可能とのことですが、私は渡航回数を減らしたいのと、すぐにスタートしたかったので、その場で型取りをすることに決めました。

遠方からの患者が多いため、訪問回数は極力最低限にしてくれます。
カウンセリングから型取りまで時間を要する歯医者が沢山ある中、初診で型取りまで終えてくれるのはとても楽です。

型取りの週間後にメールで送られてくるシュミレーションと治療内容を確認し、その後インビザラインのオーダーとなります。

初診では、一通りの診察と型取りで€400。

空港送迎、レントゲン、カウンセリングは無料との案内が事前にあったので、少しでも不安がある方はカウンセリングだけの訪問でも大丈夫です。

シュミレーション確認

型取りから約1ヶ月後にインビザライン矯正の治療シュミレーションと治療内容がメールで送られてきます。

シュミレーションはインビザラインの公式ウェブサイトでの確認となり、自分専用ページのパスワードがメールに記されています。

どの歯をどれくらい削る、治療にかかる期間、メタルをつける場所なども事細かにメールに記されているため、とても理解しやすいです。

治療内容に同意したのちに、インビザラインの注文となります。注文するともう後には戻れないので、しっかりと治療内容を確認することが必要です。

トータル費用

シュミレーションへの返信とともにいくらかかるのか聞いてみると、

「The cost of the full treatment of Invisalign is €3,700.」

という返信がありました。日本円で約48万円。遠方からですとさらに渡航費がかかりますが、やっぱり安いです。

ハンガリー人の友達曰く、ブダペストという立地と外国人向けのサービスがあるため、ハンガリーの平均的な歯列矯正価格よりは高いとのことでした。

ハンガリーでの歯列矯正を辞めた理由

初診後にコロナが流行り始めて国境が閉まり、スイスとハンガリーの行き来が難しくなったため、ハンガリーでの歯列矯正を諦めることになりました。

コロナ禍となった今は、いつ国境が閉まるかわからなかったり、飛行機が飛ばないかもしれないという不安が常に付き纏います。これは大きなデメリットですね。

飛行機代と初診でかかった費用はもちろん戻っては来ませんが、インビザラインをオーダーせずに済んだのはラッキーだったかもしれません。

話は変わりますが、ハンガリーでの歯列矯正を断念した後に歯の痛みでスイスの歯医者を受診することになりました。
保険が効かないスイスの歯医者はえらい高いので、少しでも費用を抑えるために歯のレントゲンがあると良いと言われたので、初診を受けたハンガリーの歯医者(EVER GREEN)に問い合わせたところ、迅速にメールでレントゲン写真を送ってくれました。

ちょうどコロナが流行り始めた頃で街がロックダウン、歯医者も営業ができていなかった状態かつ治療を断念した身でも、丁寧かつ迅速に快く対応してくださったことにとても好感を持てました。

歯医者詳細情報

私が訪れた歯列矯正の歯医者の情報を載せておきます。
スタッフさんの対応やブダペストという立地はとても良いですが、実際に治療を終えたわけではないので、歯医者の情報は参考程度にしながらご自身にあった歯医者を選んでいただけたらと思います。
※ホームページは5か国語に対応しています。

<EVER GREEN DENTAL>

住所Budapest, Andrássy út 45
電話番号+36 1 201 0835
営業日月-金
営業時間8:00-20:00
Google Map
HP公式ホームページ

おわりに

ハンガリーでの歯列矯正初診までは、とても満足いくものでした。
現在はコロナ禍で外国へ行くことのハードルがあがってしまう部分もあります。
ヨーロッパ在住の方で国境を越えて歯列矯正をする場合には、飛行機に乗らずに行ける範囲だと安心ですね。

ちなみにハンガリーでの歯列矯正を断念した私は、現在はスイスのお隣フランスにて歯列矯正をしています。初診当初はインビザラインを希望していましたが、舌側のワイヤー矯正をする結果となりました。こちらもコロナの影響があってまだ始まったばかりなので、参考になりそうであれば記事にしていきたいと思っています。

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