ヨーロッパ在住者に大人気の「北海水産」をご存知でしょうか。
スイス生活の中で、日本の美味しい魚に思いを馳せながら見つけた、日本の魚の取り扱いがあるお店「北海水産」。
今では北海水産なしでは生きられないと言っても過言でないくらい、私の食を支えてもらっています。
私の中の、ヨーロッパのおすすめショップランキング堂々の一位に輝く北海水産の魅力やおすすめ商品をご紹介していきます。
スイスで買える魚
まずは、スイスの一般的なスーパーで買える魚を見ていきましょう。
主なお魚は白身魚とサーモン。(スイス・バーゼル地区数軒を回った結果です。)
タラのムニエルを作ったり、サーモンは臭みの気にならない味付けで調理をしたりしています。
サーモンは日本のような塩漬けのものなどは売っていないため、塩鮭も自分で作る必要があります。(酒、塩があれば一晩で完成!)
にしても、二人前で約1,000円強。魚もスイスプライスです。気軽に買うにはなんだか気が引けてしまうます。(美味しさもまずまず。)
鮮魚専門店へ行けばその他の魚の取り扱いもあったりするので大分幅は広がりますが、スイスの一般的なスーパーの魚で日本人が満足するのはなかなか難しいでしょう。。
北海水産とは
オランダにある魚屋「北海水産」。
日本の魚加工技術がそのまま生かされているおかげで、日本人好みの美味し〜い魚が販売されています。
さらに、新鮮な魚をそのまま冷凍しているため、新鮮な状態の魚を自宅で楽しむことができます。
日本から輸入されているものからオランダで加工されているものまで、バリエーション豊富です。
注文方法
北海水産で購入するには、
- 北海水産工場(オランダ)にある実店舗
- ヨーロッパ各地での販売会
- オンラインショッピング
の3つの方法があります。
ヨーロッパ圏の方はオンラインショッピングがおすすめ
オンラインショッピングはヨーロッパ圏の多くの国に対応!
私の住むスイスからオランダは遠いことと、スイスで販売会が開かれていないので、私はオンラインショップから購入をしています。(販売会については、北海水産のFacebookアカウントで確認ができます。)
北海水産のオンラインショップでは、北海水産特製干物・お刺身・加工品・冷凍鮮魚などが購入可能。
スイスのスーパーでは決して見つけることのできない、慣れ親しんだ日本の魚、日本の味を見つけることができます。初めてホームページを開いた時は、宝箱を開いたような気持ちになりました。
北海水産/北海キッチン所在地
北海水産の工場のお隣には「北海キッチン」というお寿司屋がメインのレストランもあるので、直接買いに行かれた方はここで新鮮なお魚料理を楽しむこともできますね。
店名 | 北海水産 |
住所 | Strandweg 2F, 1976 BS IJmuiden The Netherlands |
電話番号 | +31 255 541 166 |
Google Map | |
HP | https://www.hokkai.com/ja/ |
スイスへの送料とミニマムオーダー
ミニマムオーダーは、オランダかその他の国かによって変わります。
オランダ:€75
その他の国:€150
スイスへの送料は€45(配送方法:FedEx)です。
【追記:2021/2/12】配送料金の変更がありました。
スイスはヨーロッパ圏内でも1番送料が高く、車で10分で着くお隣のドイツは€20なので、ちょっぴり悔しい気持ちになります。
送料が高いので、一度に多く注文する、もしくはご近所の方と一緒にまとめて注文するとお得かもしれませんね。
ヨーロッパには日本の”クール宅急便”のようなものはないので、一般的な配送物として送られてきます。
【注文日】4月6日
【発送日】4月20日(月) オランダ
【到着】4月21日(火) スイスの自宅
事前の連絡では水曜日の到着予定だったのですが、早い分にはありがたいです。
※発送日についてはホームページで事前に確認ができます。
届いた段ボールを開けてみると、発泡スチロールの箱が入っており、その中に凍った注文品とドライアイスがみっちり入っていました。
心配することもないくらいにガッチリ凍っていて、ドライアイスも沢山入っていたので、数日は凍った状態を保てそうです。
北海水産で注文した商品
今回、私が注文したのは以下の通りです。ホームページは日本語に対応しているので、安心してお買い物ができます。
- アジの開き × 1 ・・・€ 6.70
- エビフライ×1 ・・・ € 7.95
- シシャモ × 1 ・・・€ 6.20
- ちくわ × 2 ・・・各€ 2.7
- ブリの切り身 × 1 ・・・€ 13.90
- ブリの刺身 × 1 ・・・€ 13.90
- 塩サバ × 1・・・ € 6.00
- 銀ダラの切り身 × 1・・・ € 14.80
- 銀ダラ西京漬け × 1 ・・・€ 15.40
- イワシみりん干し × 1・・・ € 4.65
- 鮭の腹身 × 3 ・・・各€ 3.9
- タラコ × 1 ・・・€ 7.15
- サバみりん干し × 1 ・・・€ 6.45
- イワシ丸干し × 1 ・・・€ 3.75
- アジ × 2 ・・・各€ 6.20
- ワカサギ × 1 ・・・€ 3.10
- サバ味噌漬け × 1・・・ € 6.50
- イワシフライ × 1 ・・・€ 5.10
内容量は魚によって異なりますが、アジの開きは5枚で€6.70!1枚あたり€1ちょっとの計算です。
こんなに美味しいのにこんなにお得で良いんですか!?と聞いてみたくなるくらいです。
塩サバも脂がしっかりのっていて、ご飯との相性バッチリ。
パッケージを開けてから、そのまま焼いたり揚げたりするものばかりで、食事の準備の時短にもなって大助かりです。西京漬やフライなども日本と変わらない美味しいお味です。
魚のパッケージには調理方法が記載されていたり、北海水産のホームページにはそれぞれの魚の加工方法や、おすすめレシピなどが載っています。
おすすめとリピート商品
初めて注文してから北海水産にどハマりしてしまい、定期的に注文をしています。
おすすめとリピート品はこちらです!
- 塩サバ
- 銀ダラの西京漬け
- サバの味噌漬け
- 大トロ刺身
- たらこ
エビフライ【2022年1月追記:現在は販売されていません】
何を頼んでも美味しいのですが、その中でも私が気に入っているものです。
コスパが良いのはアジの開きと鮭の腹身なので、こちらもついついカゴへ入れてしまいます。
スイス国内で買う魚よりも臭みが少なく、スイス人夫も北海水産の商品に毎度大満足なので、外国人の方の口にも合うかと思います。
中には季節限定商品が販売されたりするので、季節ものも要チェックです!
おわりに
毎回大満足な北海水産でのお買い物。
どれを選んでもハズレなし。スイスでの生活に潤いを与えてもらっています。
スイスへの送料は高いのですが、スイス国内で買い物をすることを考えたらきっと安いです。
そしてこの安心感と美味しさをヨーロッパで楽しめるのは、きっと北海水産だけ!だと思うんです。
ヨーロッパでの生活で日本の魚が恋しくなった方、ぜひ北海水産にチャレンジしてみてください。心のからおすすめできるお店です。
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